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普段の生活の中で苦にならない程度に節約をしていけば、あなたも知らず知らずのうちに倹約家になれます。

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クレジットカード払いできるスーパーより現金払いのみのスーパーの方が中間業者が介在しないので安く買い物できる

   

最近ではレジが進化して、多くのスーパーで現金払いの他にクレジットカード払いや電子マネー払いに対応しています。

この傾向は消費者にとって、買い物の利便性が高くなるのでありがたいです。でも、便利になるほど費用負担も増えていることを忘れてはいけません。現金払いだけしかできないお店よりも、クレジットカードや電子マネーに対応しているお店の方が多くの費用がかかるので、その分だけ店頭価格が高くなる傾向にあることを知っておかないと、無駄に支出してしまいます。

中間業者が多いと高い買い物を強いられる

スーパーでもコンビニでも、同じ商品であっても販売価格が異なっている場合がありますよね。販売価格が安いお店では、お店側の努力で販売価格を安くできている部分もありますが、商品を仕入れる際に無駄を省いていることも安くできている理由の一つです。

例えば、コンビニがある商品を仕入れる場合、いくつかの卸(商社)を通していると、卸に中間マージンが入るため仕入価格が高くなります。メーカーが1,000円で商社Aに製品を卸し、その後、商社B→商社C→コンビニと当該製品が移動するたびに10%の利益が上乗せされていくと、消費者は1,464円で購入することになります。

中間業者介在

ここで、コンビニが少しでも安く販売しようと思うと、商社Cと価格交渉が行われます。商社Cはコンビニに1,331円で商品を卸していますが、コンビニが大量仕入を条件に1,280円に値下げを要求し承諾されれば小売価格が安くなります。仮に1,280円に10%の利益を上乗せして商品を店頭に並べると、販売価格は1,408円になります。

しかし、メーカーからコンビニまで中間業者が3者も介在していると、どんなに頑張っても値下げには限界があります。

そこで、コンビニは商社を一切通さずにメーカーと直取引することを思いつきます。そうすれば、コンビニはメーカーから商品を1,000円で仕入れ、それに10%の利益を上乗せした1,100円で店頭に並べることができます。

直取引

スーパーやコンビニがプライベートブランドの商品を安くで陳列できるのは、メーカーと直取引して仕入価格を抑えているからなんですね。

クレジットカード払いにも中間業者が介在する

では、コンビニやスーパーで、クレジットカードを使って買い物をした場合を考えてみましょう。

クレジットカード払いは、小銭を持たなくても良いですし、カードをレジに通すだけで簡単に決済できますから代金支払いに要する時間を短縮できます。でも、短縮できると言っても大した時間ではありませんが。特にスーパーで買い物をする場合は、1回の買い物で10個以上の商品を買うことが多いですから、決済に要する時間よりも商品のバーコードをレジで読む時間の方が遥かに長くなります。

スーパーで買い物をする機会が少なく、コンビニでコーヒーやお弁当を単品買いすることが多いお父さん方には、商品のバーコードを読む時間の長さに比して代金の支払い時間がわずかだということを理解しにくいでしょうね。

クレジットカード払いをすると手数料が発生することに気付かなければ、普段の買い物での節約は難しいと思います。

消費者がカード払いを選択すると、お店はカード会社に加盟店手数料を支払わなければなりません。この加盟店手数料は、加盟店管理会社(アクワイアラー)、VISAやMasterCardなどの国際ブランド、カード発行会社(イシュア―)の3者で分け合います。

クレジットカード払い

したがって、スーパーやコンビニなどの小売店はカード払いされると、上記3者が受取る手数料分だけ利益が少なくなります。

投資の世界には「フリーランチ」はないという格言があります。簡単に言うと、見返りを求めずに他人にランチを御馳走する人はいないということで、ランチを御馳走したからには何らかの見返りを求めていることを意味します。小売店も慈善事業ではないので、消費者にフリーランチを提供することはありません。クレジットカード払いの利便性の提供は、消費者にしっかりと費用負担してもらうことで成り立っているのです。

すなわち、クレジットカード払いに対応しているスーパーやコンビニは、販売価格に加盟店手数料が上乗せされているので現金払いのお店よりも割高になっているんですね。

現金払い

 

実際にスーパーに行けば価格の違いがわかる

こういうことは、実際にスーパーに行くなり、折り込みチラシを比較するなりすれば簡単にわかります。

例えば、私が住んでいる地域の牛乳の価格は以下の通りです。

  • クレジットカードと電子マネー払いに対応しポイントカードも導入しているスーパーは安売りで188円
  • クレジットカードに対応しているがポイントカードがないスーパーは安売りで168円
  • ポイントカードは導入しているが現金払いのスーパーは安売りで168円
  • 現金払いのみでポイントカードもないスーパーは常時158円

クレジットカードと電子マネーに対応しポイントカードも使えるスーパーでは、ポイント5倍デーが行われることもありますが、それでも買い物代の5%分しかポイントをもらえません。現金払いのみでポイントカードもないスーパーとの比較では、ポイント5倍デーやクレジットカードのポイント還元を入れても1割くらい高くで買うことになります。

住んでいる地域のスーパーがすべてクレジットカード払いに対応しているのなら、クレジットカードで支払いをした方がポイントがもらえたりキャッシュバックを受けれたりするので節約になります。

でも、現金払いのみのスーパーが近所にあれば、そちらの方が安くで買い物できる商品が多いはずです。

近所の現金払いのみのドラッグストアは、以前はクレジットカードや電子マネーでの支払いができました。でも、クレジットカードや電子マネー、さらにポイントカードも導入すると商品が割高になるという理由で撤廃に踏み切り、他のドラッグストアよりも安くなっています。

 

クレジットカードも電子マネーも便利ですが、その分費用がかかっています。それでも構わないという人は、クレジットカードや電子マネーが使えるお店で買い物をすれば良いと思います。

でも、少しでも節約したいと思っている方は、現金払いのみのお店で買い物をした方が良いでしょう。

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