ネット通販ではクレジットカード払いが節約になる

最近では、ネット通販が普及しているおかげで実店舗よりもネットショップで買い物をする方が安い場合があります。

家計の節約のためには、実店舗での買い物とネット通販での買い物を上手く使い分けて少しでも支出を抑えたいですね。ただ、ネット通販で買い物をする場合は、手数料や送料がかかることに留意しなければなりません。

代金引換手数料がかからないクレジットカード払いを選ぶ

ネット通販で買い物をした場合、代金引換、振込、クレジットカード払いの3種類が主な決済手段となります。

この中で最もお得なのは、クレジットカード払いです。

代金引換も振込も、基本的に手数料は買い手が負担します。代金引換だと税別で300円程度かかりますし、振込も税別で100円や200円はかかります。せっかく通販で商品を安く買っても、これらの手数料が余分にかかったのでは節約効果は小さくなります。おまけに少額の買い物の場合には送料も負担しなければならなくなるので、実店舗で買った方が安かったなんてことも起こり得ますね。

こういった手数料を節約するためには、ネット通販ではクレジットカード払いを選択した方が良いでしょう。カード決済の場合、基本的に買い手が手数料を負担することはありませんからね。それと、多くのカード会社ではカード利用金額に応じてポイントがもらえるようになっているので、むしろ通販の場合は積極的にクレジットカードで支払いをした方が良いでしょう。ポイントモールを経由すればさらにポイントが貯まりますしね。

最近では、旬の野菜なんかも通販で買えるようになっています。こういった普段から食べる機会が多いものは、頻繁に通販を利用することになりますから、代引や振込で決済していては、知らないうちに手数料が高額になってしまいます。

野菜

クレジットカードは不正利用の危険がありますが、多くのカードには盗難補償が付いているので不正利用されても損害が補償されます。とは言っても、不正利用に気づいてカード会社に連絡した日からさかのぼれる日数には決まりがあるので、保険で補償されない場合もあります。

クレジットカードは便利ですが、その保管には十分に注意しなければなりません。

振込手数料が無料のネットショップもある

クレジットカード払いが不安だという場合には、振込手数料が無料のネットショップで買い物をすると良いでしょう。

例えば、ネット通販大手のアマゾンだと、コンビニでの振込なら手数料が無料です。

また、ネットショップによっては商品をコンビニで受け取れば送料も無料になる場合もあります。コンビニに商品を取りに行く方が自宅で荷物を待っていなくても良いので、積極的に活用すれば時間の節約にもなりますね。

 

クレジットカード払いは、ついつい無駄遣いしてしまいますが、ネット通販のように使い方次第では節約に貢献してくれます。特にポイントを獲得しやすいクレジットカードをお持ちの場合には、通販で積極的に使いたいですね。

コメント

  1. an より:

    クレジットカードの不正利用被害、過去に何度か経験したことあるけど、クレジットカード会社との連絡やら、カードの再発行手続き、また、クレジットカードを登録しているサイトでの変更など迷惑極まりない。また、他にも不正利用されていないかと精神的ダメージも大きいですよ。
    そもそも、不正利用を許した店舗が、クレジットカードの利用者、本人確認を怠って全く関係の無い第三者を被害に巻き込んでいるわけで、被害者への迷惑料の支払いなり、今後の再発防止を公表するなりして、企業としての社会的責任をはたしてほしいですね。
    このような犯罪が蔓延し、多くの人が被害にあってるんだから、行政側も不正利用を許した店舗を公表し罰則化すべきだと思うよ。

    • 倹約師範 より:

      anさん、コメントありがとうございます。

      >クレジットカードの不正利用被害、過去に何度か経験したことあるけど、クレジットカード会社との連絡やら、カードの再発行手続き、また、クレジットカードを登録しているサイトでの変更など迷惑極まりない。また、他にも不正利用されていないかと精神的ダメージも大きいですよ。

      クレジットカードの不正利用で様々な損害を被ったこと、お気の毒に思います。

      クレジットカードは便利ですが、まだまだセキュリティ面の甘さが課題となっていますので、利用する側も慎重にならないといけませんね。
      ネット通販でのカード払いは手数料等の節約になりますが、不正利用で被害を受けると節約どころの話ではないですから、安全性を重視するなら銀行振込や代金引換にした方が良いでしょうね。

      >不正利用を許した店舗が、クレジットカードの利用者、本人確認を怠って全く関係の無い第三者を被害に巻き込んでいる

      カードの裏面のサインと伝票のサインの一致を確認していないお店に対しては、厳しいペナルティを課すべきかもしれません。

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