スーパーの10%割引の日やポイント2倍Dayは特売にならない商品を買うこと
多くのスーパーマーケットでは、10%割引の日とかポイント2倍デーといった日があります。私の近所のスーパーでは、月曜日が全品10%引きとなることが多いですね。また、ポイントサービスがあるスーパーでは、土日がポイント2倍還元とか3倍還元になることがあります。
こういった割引の日には、食料品や日用品を買いだめした方がお得なように思いますが、何でもお得なわけではありません。商品によっては、割引の日以外に購入した方が節約になることがあります。
特売にならない商品を狙う
10%引きやポイント2倍で買い物ができる日は、普段、特売にならない商品を買いましょう。
特売の日でも10%引きの日でも安くで買えることに違いはないと思う方もいらっしゃるでしょうが、特売日の方が2割引、3割引で買えるのでわざわざ10%引きの日に買う必要はありません。特に野菜や鮮魚などは、その時の収穫量や漁獲量によって値段が著しく下がることだってあります。
それなのに10%引きの日に買うのはもったいないですよね。
10%引きやポイント2倍デーで狙うべき商品は、生鮮食品以外のものが良いでしょう。特に過去にまったく特売で売られたことがない商品を選んだ方がいいですね。おそらく、そういった商品は今後も特別な事情がない限りは安売りされることはありません。
私の場合だと、特定のメーカーの乳製品、ちょっと高い加工食品なんかは安売りされないので、10%引きの日に買うようにしています。
ただし、10%引きの日でも、酒類、書籍など一部の商品は割引対象外になるスーパーが多いです。酒類は酒税がかかること、書籍は定価での販売が基本であることが理由だと思われます。書籍が安売りされることはほぼないですが、酒類の場合は安売りされることはよくあるので、チラシで特売をチェックしておきましょう。
ポイント2倍デーはそれほどお得ではない
ポイントサービスを行っているスーパーは、多くの場合100円の買い物で1円分のポイントが付与されるようになっています。中には、200円で1円分のポイントといったお店もありますね。
100円の買い物で1円分のポイントが付与されるスーパーの場合、割引率は1%です。ポイント2倍デーでもらえるポイントは購入代金の2%ですね。仮にポイント2倍デーに2,000円の買い物をした場合、還元されるポイントは40円です。普通の日に買い物をした場合と比較して、たったの20円分しかポイントが上乗せされないので、大した節約になっていません。
なので、ポイント2倍デーだからと言って、普段よりも多くの買い物をしても、それに見合う節約額になっているかどうかは疑問です。こういったポイントサービスを実施しているお店は、普段から1%の割引価格で商品を販売しているのと同じなので、なかなか高額のポイント還元を行うことができないんですよね。
ポイントサービスを導入しているスーパーでは、2倍デーや3倍デーだからと言って普段よりも多くの買い物はしないようにしましょう。
まとめ
- 10%割引の日は特売にならない商品を買う
- ポイント2倍デーは大した節約にならないので普段よりも多くの買い物をしない