スーパーでもらう氷を打ち水に使うと手間をちょっと節約できる

夏の暑さ対策のためにベランダに打ち水をしている人もいるかと思います。

打ち水に涼しくなる効果を感じている人もいれば、効果を実感できない人もいるでしょうが、ここでは、それはおいておき、打ち水の手間を少しだけ減らせる節約テクニックを紹介します。

用意するものは、スーパーで肉や魚などの生ものを買った時にもらう氷だけです。

ナイロン袋に穴を空けるだけで自動的に水が流れる

スーパーでナイロン袋に入れて持ち帰ってきた氷は、帰宅中に少し融けているので、まずは冷凍庫に入れてもう一度凍らせます。

すると以下のようにナイロン袋も含めて全体が凍ります。

氷

次にフォークや爪楊枝など、尖ったものを用意し、ナイロン袋に突き刺し穴を空けます。

後は、ベランダに置いておくだけで、徐々に氷が融けていき、自動的に水が流れるようになります。

たったこれだけで、打ち水の手間を減らせるのですから、ぜひお試しください。ちなみにナイロン袋に穴を空ける際は、左右に2ヶ所ほど空けるのがおすすめです。1ヶ所だけだと、水が1方向にしか流れませんが、2ヶ所に穴があると2方向に水が流れるので、ベランダの広い範囲に打ち水できます。

まとめて2つか3つ置けば手間をさらに減らせる

スーパーで氷を2袋や3袋もらった場合は、まとめて打ち水に使うのがおすすめです。

ベランダの2ヶ所か3ヶ所に置けば、より効率的に打ち水をできます。

ただ、氷は割と重たいので、何袋も氷を持ち帰って来ると、スーパーから帰宅するまで大変です。なので、欲張らず、食材を冷やすのに必要な量だけ氷を持ち帰るようにしましょう。

ペットボトルに穴を空ける方法もある

氷を使った打ち水は、スーパーに買い物に行かないとできません。

毎日買い物に行っているのなら、問題ないですが、週に1回か2回しか買い物に行かない場合には、この方法はあまり使えません。

そこで、スーパーに頻繁に買い物に行かない方は、ペットボトルを活用しましょう。

用意するペットボトルは四角のものがおすすめです。

4つの面のうち、どこか1つの面に安全ピンなどの針で穴を空けておきます。穴は2ヶ所以上空けておきましょう。また、穴を空けた面はマジックで色を付けるなどして、どの面に穴を空けたのかがわかるようにしておきます。

次にペットボトルに水を入れ、穴が開いている面を上にして冷凍庫で凍らせます。

ペットボトルが凍ったら、スーパーでもらった氷と同じようにベランダに置くだけです。この時、穴が空いている面を下にしましょう。

後は、時間の経過とともに氷が融け、水が流れ始め、ベランダに自動で打ち水ができます。

 

スーパーでもらった氷をただ捨てるのはもったいないです。

微々たる節約でしかないですが、夏は、スーパーでもらった氷を打ち水に使うなど有効利用しましょう。

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