節約のためにクレジットカードを作るならポイントを利用しやすいカードを選ぶ
クレジットカードには、ポイントサービスのポイントが貯まるものがあります。今では、ポイントが貯まらないクレジットカードを見つける方が難しいかもしれませんね。
クレジットカード払いでポイントが貯まると言っても、普段、利用する機会の少ないポイントを付与されたのでは、なかなか消化できません。だから、節約のためにクレジットカードを作る場合は、日常的によく利用するお店のポイントが貯まるものを選んだ方が良いですね。
普段の買い物で利用するスーパーのクレジットカードが便利
最もポイントを有効利用しやすいクレジットカードは、いつも買い物をしているお店が発行しているものです。
全国に店舗展開しているスーパーであれば、多くの場合、そのお店のポイントサービス付きのクレジットカードを発行しています。こういったクレジットカードであれば、普段の買い物でポイントを貯められますし、旅行先で系列の店舗を見つけやすいので、ポイントの獲得機会を逃す確率が低くなりますね。
特に毎日のように魚や野菜など新鮮な食材を買いにスーパーに出かけるというのなら、そのスーパーのクレジットカードを持っておいても良いでしょう。
また、共通ポイントサービスのポイントが貯まるクレジットカードも、ポイントを貯めやすく消化しやすいので作っておいても良いですね。最近では、共通ポイントが貯まったり使えたりするスーパーが増えています。共通ポイントの利便性が高まりつつあるので、クレジットカードは、共通ポイントが貯まるものだけを持つのも一つの手段です。
公共料金の支払をクレジットカードにしてポイントを貯める
クレジットカードの中には、電気、水道、ガスなどの公共料金の決済に利用するとポイントが貯まるといったものもあります。毎月必ず支払うものですから、何気なく銀行口座からの自動引き落としにしている方も多いでしょう。でも、せっかくポイントをもらえるのですから、毎月自動的にクレジットカードで決済されるように手続きをしておいた方がお得です。ただし、銀行口座から公共料金を引き落としにすると料金が割引になる場合がありますから、必ずしもクレジットカード払いが節約になるとは限りません。
クレジットカードは悪用されるかもしれないと不安を持っている方は、普段の買い物ではクレジットカードを使わず、公共料金の支払いだけに利用すると良いでしょう。
なお、普段の買い物でクレジットカードを使わない場合、現金払いでカードを提示すればポイントが貯まるかどうかを事前に確認しておいた方が無難です。クレジットカードによっては、系列店や提携店での買い物の場合、カード払いでなければポイントがもらえないこともありますので注意してください。
公共料金をクレジットカード払いにした場合、ポイントが貯まる他にポイントの有効期限を無制限にできるといった利点もあります。
ポイントの有効期限が1年や2年と定められていても、最後の買い物から有効期限が起算される場合、公共料金の支払いにクレジットカードを利用すれば、毎月、自動的に有効期限が延長されます。したがって、公共料金の支払いをクレジット払いにする場合は、有効期限が最後の利用から自動的に延長されるポイントサービスが付いているものがおすすめです。
特に家電量販店のクレジットカードが自動延長のものが多いので良いでしょう。ポイント還元率が高率で多くのポイントを使わずに貯め続けてしまう傾向にあるので、公共料金の支払いに利用することで大量のポイントを失効する危険を未然に防ぐこともできます。
これからクレジットカードを作ろうと考えている方は、ポイントサービスの特徴もしっかりと把握し、ポイントを利用しやすいかどうかを検討してください。大きな節約につながる場合もありますからね。
ポイントサービスで節約目次
- ポイントサービスを利用して長期的に節約
- ポイントカードはよく買い物をするお店で作る
- ポイントカードを作る前に最低利用ポイントを確認しておく
- ポイントカードは有効期限が1年以上のものに限定する
- 共通ポイントサービスならポイントを無駄なく貯めれて消化しやすい
- 家電量販店のポイントカードは持っていて損なし
- ポイントを1ヶ所のポイントサービスに集約する
- ポイントを電子マネーにチャージして節約
- ポイントカードは家族など複数人でポイントを貯めれるものを優先的に利用する
- ポイント大幅還元の商品はポイントで買わない
- 節約のためにクレジットカードを作るならポイントを利用しやすいカードを選ぶ
- クレジットカードは大幅にポイントが還元されるときに使う
- ポイントを貯めやすく使いやすいお得で節約向きのクレジットカード