共通ポイントサービスならポイントを無駄なく貯められて消化しやすい
ポイントサービスは、お店や企業ごとに展開している場合が多いのですが、共通ポイントサービスと呼ばれるポイントサービスは、全国的にさまざまな業種でポイントを貯めたり使ったりできます。
消費者にとっては、ポイントを一つのお店でしか貯めたり使ったりできないサービスよりも、できるだけ多くのお店で、かつ様々な業種や業態で使える方が利便性が高いです。食品の買い物、ガソリンの給油、レストランでの食事、ホテルや旅館での宿泊、ネットショッピングなど、とにかくお金を使う全ての場面でポイントを貯められるのが理想です。
共通ポイントサービスの利点
共通ポイントサービスは、消費者がお金を使う多くの場面で、ポイントを還元してくれます。
日々のスーパーでの買い物で貯まったポイントをレストランでの食事代や旅行代に充当できたりするので、ポイントを有効に活用できます。また、共通ポイントサービスなら、1枚のポイントカードを複数のお店で使うことができるので、財布やカードケースにたくさんのポイントカードを入れておかなくても良いといった利点もあります。
ほとんどの共通ポイントでは、スマホのアプリをインストールしておけば、スマホがポイントカードとして使えるようになりますから、スマホを上手に活用すれば、より多くのポイント獲得が可能になります。
ポイントを有効に使おうとするなら、できるだけ1ヶ所にポイントを集約する方が消化しやすいです。特に最低利用ポイントが500ポイントや1,000ポイントと定めがある場合には、複数のポイントカードを併用しているとなかなか貯めることができません。でも、共通ポイントサービスなら、ポイントの集約が可能となるので使用機会を増やすことができます。
よく利用するお店が加入している共通ポイントサービスを利用する
共通ポイントサービスとは言っても、全てのお店や企業でポイントを貯められるわけではありません。共通ポイントサービスと提携していないお店では、当然、ポイントが貯まりません。だから、共通ポイントサービスのポイントカードを作る際には、自分がよく利用するお店が加盟しているかどうかを事前に確認しておきましょう。
共通ポイントサービスは、レンタルショップTSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社のTポイント、コンビニ大手のローソンを中心としたPonta、ネットのショッピングモールを展開する楽天の楽天ポイント、通信会社のドコモのdポイントが代表的です。
最近では、楽天ポイントとdポイントの加盟店が増えていますね。
共通ポイントサービスの加盟店は徐々に増えています。道路と同じで増えれば増えるほど利便性が増すので、今後も多くのお店が共通ポイントサービスに加盟することが予想されます。
また、新たな共通ポイントサービスが次々にできていき、競争が激しくなって統廃合が進むことも考えられます。その場合、利用している共通ポイントサービスのポイントが無くなってしまうということも起こるかもしれません。
しかし、それは個々のお店が独自で展開しているポイントサービスにも言えることです。不安な方は、貯めたポイントをすぐに消化するようにしましょう。
とりあえず、共通ポイントサービスは、個別のポイントサービスよりも無駄なくポイントを貯めることができて消化もしやすいので、ポイントカードを1枚作っておくと家計の節約に役立つでしょう。お店が独自に発行しているポイントカードも持っていれば、共通ポイントとの二重取りが可能となる場合もありますよ。
ポイントサービスで節約目次
- ポイントサービスを利用して長期的に節約
- ポイントカードはよく買い物をするお店で作る
- ポイントカードを作る前に最低利用ポイントを確認しておく
- ポイントカードは有効期限が1年以上のものに限定する
- 共通ポイントサービスならポイントを無駄なく貯められて消化しやすい
- 家電量販店のポイントカードは持っていて損なし
- ポイントを1ヶ所のポイントサービスに集約する
- ポイントを電子マネーにチャージして節約
- ポイントカードは家族など複数人でポイントを貯められるものを優先的に利用する
- ポイント大幅還元の商品はポイントで買わない
- 節約のためにクレジットカードを作るならポイントを利用しやすいカードを選ぶ
- クレジットカードは大幅にポイントが還元されるときに使う
- ポイントを貯めやすく使いやすいお得で節約向きのクレジットカード