今、多くのお店がポイントサービスを導入しています。
ポイント還元は、お店側からすると顧客の囲い込みや購買情報の取得などの目的があります。お客さん側は、ポイントをもらい、貯めたポイントで買い物できる利点があります。
ポイントを貯めるのなら、よく利用するお店のポイントを集中的に貯めた方が得です。すぐにまとまったポイントが貯まり、買い物に充当しやすいですからね。でも、最近では、様々なお店で使える共通ポイントを導入しているお店が増えており、決まったお店で買い物をしなくてもポイントを貯めたり使ったりできるようになってきています。
貯めるポイントの種類は少なく
共通ポイントには、Tポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、dポイント、WAON POINTなどがあります。
これらの共通ポイントカードをすべて持っていれば、どのお店で買い物をしてもポイント獲得できるようになります。しかし、それをやると、どのポイントも中途半端にしか貯められなくなり、気づけば有効期限が過ぎてポイントが失効していたなんてこともあります。だから、共通ポイントとは言え、貯めるべきポイントを絞った方が無難です。
手広く何種類もポイントを貯めようとすると、かえってポイントを使いにくくなることを理解しましょう。
クレジットカードの種類が多い共通ポイントを貯める
では、どの共通ポイントを貯めるのが良いでしょうか?
共通ポイントに限らず、貯めるべきポイントはよく利用するお店のポイントにすべきです。先ほども述べましたが、1種類のポイントを集中的に獲得した方が、まとまったポイントを貯めやすいからです。
現在、貯めている共通ポイントがない場合には、近所のコンビニやスーパーなどが加盟している共通ポイントを選んでおけば良いでしょう。
また、共通ポイントが貯まるクレジットカードの種類から、貯めるべき共通ポイントを選ぶのもおすすめです。
例えば、楽天ポイントが貯まるクレジットカードは、楽天カードくらいしかありません。dポイントが貯まるのもdカードくらいしか思いつきません。それに対して、Tポイントが貯まるクレジットカードは、Yahoo! JAPANカードの他にTSUTAYAが発行しているクレジットカードもありますし、コンビニのファミリーマートが発行しているクレジットカードでもTポイントを貯められます。
Pontaポイントも、ローソンが発行しているクレジットカード、昭和シェルが発行しているクレジットカードなどで貯まります。リクルートカードで貯まるポイントもPontaですね。なお、リクルートカードは、Pontaポイント以外にも、dポイントを選択して貯めることができます。
たくさんの種類のクレジットカードで貯まる共通ポイントなら、ポイントサービスが終了する可能性が低いのではないかというのが私の考えです。多くの会社が絡んでいる方が、1社が中心になって提供している共通ポイントサービスよりも安定していそうに思います。でも、これは私がそう思っているだけですから、実際のところはわかりません。
例え、サービスが終了しそうになっても、他の共通ポイントと合併して存続することもあるでしょうから、それほど深刻に考える必要はないと思います。
とりあえず、近所のお店が加入している共通ポイントを貯めるのが無難です。そして、より多くのポイントを獲得するなら、その共通ポイントが貯まるクレジットカードを持つことをおすすめします。
コメント