歯の着色汚れを速攻で落とすクリアデントを使ったら想像以上に汚れが落ちた

コーヒー、紅茶、緑茶を飲むと、気になるのが歯の着色。私も、コーヒーが好きで毎日飲んでいるのですが、徐々に歯がこげ茶色に着色していくのに困っています。

定期的に歯科で歯石を取ってもらっており、そのついでに前歯の着色汚れも落としてもらっているのですが、1ヶ月も経つとコーヒーの着色が目立ってきます。常々、歯石は無理でも、着色くらいは、自宅でどうにか落とせないものかと思っていたところ、すばらしいアイテムを見つけました。

その名は、クリアデントです。

特殊加工メラミンフォームが着色汚れを落とす

これが、そのクリアデントです。

クリアデント

スギ薬局で、3個入りが492円(税込)で売っていました。

 

1個取り出して、先端を見るとこんな感じでした。

クリアデントの先

先の白い部分は、特殊加工メラミンフォームです。100円ショップで買えるメラミンスポンジと同じように見えます。

使い方は特に難しいことはなく、水をつけて平らな面で、歯の表面の汚れをこするだけです。

私は、毎晩10分くらいは歯ブラシで歯をこすっていますが、全然着色が落ちません。だから、クリアデントでこすった程度では、そんなに汚れが落ちないんじゃないかと思っていました。

ところが、その思いは、良い方に裏切られました。

クリアデントを使う前(左)と使った後(右)の歯をご覧ください。

歯の着色

写真だと、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、明らかに着色汚れが消えています。特に歯の上半分がきれいになりました。歯本来の色に回復です。下の方の着色は落ちていませんが、これは、「メラミンフォームが歯ぐきにあたると傷つける恐れがありますので、歯ぐきにあたらないようにお使いください」との注意書きがあったため、歯ぐきに近い部分はあまりこすらなかったことが理由です。

でも、使っているうちにコツを掴んできて、歯ぐきに近い部分の汚れも、それなりに落とすことができました。ただ、歯と歯の間の細かいすき間の着色までは、クリアデントでは落とせませんでした。クリアデントの形状から、平らな面以外の汚れを落とすのは難しいです。

それでも、ここまできれいになれば問題ありません。鏡で自分の歯を見て満足できる仕上がりでした。

上と下の前歯を全てこするのに20分くらいはかかったでしょうか。コツを掴んでからは、作業がはかどりましたが、最初はぎこちない手つきで歯をこすっていたので、なかなか着色が落ちませんでした。

円を描くようにクリアデントをくるくると動かすと、汚れが良く落ちましたよ。

クリアデントのデメリット

クリアデントの着色汚れを落とす力には、十分に満足しています。ただ、あえて欠点を挙げると以下のようなものがあります。

  1. 1週間に1回の頻度で使うのが効果的ということだが、メラミンフォームが破れやすいので、1回で使い捨てしなければならず、意外とお金がかかる。
  2. 歯並びが悪い部分は、着色汚れを落としにくい。
  3. そもそも100円ショップで売っているメラミンスポンジと一緒じゃないのか。

 

クリアデントは、優しく使わないとメラミンフォームが破れてしまいます。私も、歯を掃除している時に力を入れすぎて、メラミンフォームを破ってしまいました。もう1回くらいは使えそうですが、3回は無理そうです。歯の角に当たると破れやすいので注意が必要です。

また、歯並びが悪い部分は、こするのが難しいです。これは、クリアデントのデメリットというより個人の問題なのですが。私は、右手でこすりにくい歯は、クリアデントを左手に持ち替えてこすりました。両手を上手に使えば、歯並びが悪い部分でも、それなりに磨くことができますよ。でも、どう頑張っても歯と歯の間は、クリアデントが入らないので、士官の着色汚れを落とすのは難しそうです。

クリアデントを使っている時に思ったのは、通常のメラミンスポンジで歯をこすっても着色汚れを落とせるのではないかということです。試してみようかとも思ったのですが、歯が傷つくと困りますからやめました。

ホワイトニング歯ブラシよりも効果的

私は、以前にホワイトニング用の歯ブラシを使ったことがあります。

ホワイトニング用の歯ブラシは、着色しにくいようには思いますが、いったん着色すると、どんなに磨いても落とすことができませんでした。もしかすると、私の磨き方に問題があったのかもしれませんが、期待したほどの効果は得られませんでした。

ホワイトニング用の歯ブラシとクリアデントを比較すると、圧倒的にクリアデントの方が効果があります。

ただ、1週間に1回クリアデントを使っていると、結構な出費になりますから、ホワイトニング用の歯ブラシと併用した方がコスパが良くなりそうです。

音波歯ブラシでも、ホワイトニング用のブラシを装着すれば、着色汚れを落とせます。でも、音波歯ブラシを使っても、1回で汚れは落ちません。継続的に使い続けることで、ちょっとずつ歯が白くなっていく感じです。

また、クリアデントにも歯ブラシにも共通することですが、もともとの歯の色よりも白くすることはできません長年蓄積した黄ばみも落とせないと思った方が良いです。

これらのアイテムで効果が出るのは、着色汚れだけでしょうね。それでも、自宅で着色汚れを落とせるのは画期的です。今すぐに着色した歯をきれいにしたい場合にはクリアデント、歯の着色予防には音波歯ブラシやホワイトニング用の歯ブラシといったように使い分けるとコスパが良くなると思いますよ。

なお、100円ショップで売っていた歯の消しゴムは、ほとんど効果がありませんでした。少しは薄くなったかなと思う程度で、クリアデントと比較すると、着色汚れを落とす効果はかなり弱いです。

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