ポイントカードは家族など複数人でポイントを貯められるものを優先的に利用する
ポイントカードには、記名式と無記名式のものがあります。
記名式はカードに記載されている本人しか使えないものがありますが、無記名式の場合はカードさえあれば誰でもポイントを貯めたり使ったりできます。安全性の面では記名式が良いでしょうが、ポイントを効率的に貯めるのなら無記名式の方が有利ですね。
ポイントは1人ではなく複数人で貯める
最低利用ポイントの定めがあるポイントサービスの場合、家族など複数人でポイントカードを使いまわした方が、早く最低利用ポイントまでポイントを貯めることができます。なので、家族の構成員全員がよく利用するお店では、ポイントカードを1枚だけ作っておき、全員で使いまわすようにしましょう。
ただし、記名式のポイントカードの場合は、例え家族であってもポイントカードの名義人でない場合は利用できないことがあります。
名義人以外の人はポイントを貯めることも使うこともできない場合もあれば、名義人以外の人がポイントを貯めることはできても使うことができない場合など、その制約は各ポイントサービスで異なっています。
名義人以外の人がポイントカードを一切使えないポイントカードは、基本的に作らないようしましょう。ただし、最低利用ポイントが1ポイントからとか、家電量販店のようにポイント付与率が高率だとか、そういった利点があれば作っても問題ありません。
1枚のポイントカードに集約できるか
名義人しか利用できないポイントカードでも、ポイントを1枚のポイントカードに集約できるのであれば、そのポイントサービスに加入しても良いでしょう。
例えば、クレジットカードは名義人しか使えませんが、その代り名義人の家族であれば家族カードを新たに作れることがあります。そして、家族カードで貯めたポイントを家族の構成員の誰かに集約できる場合がありますので、このような場合には、家族カードを使った方が、効率的にポイントを獲得でき、最低利用ポイントまで早く貯めることができます。
記名式でも家族カードでも、基本的に複数人でポイントを貯めることができるかどうかはポイントカードを作る前にしっかりと確認しておきましょう。多くのポイントサービスでは、公式ホームページが用意されており、誰でも簡単にサービス内容をチェックできます。大した手間ではありませんので、無駄なポイントカードを作らないためにも、またポイントを有効利用するためにもポイントサービスの内容は事前に確認する癖をつけておきましょう。
もしも、その手間も面倒だという方は、せめてポイントカードを作る際に家族でポイントカードを使いまわせるかどうか、最低利用ポイントがあるのかどうか、ポイント付与率、有効期限くらいはお店の人に確認した方が良いですね。
複数のポイントを集約できるポイントサービスもある
ポイントサービスによっては、複数のポイントカードで貯めたポイントを1ヶ所に集約できることがあります。楽天ポイントやdポイントがその例です。
楽天ポイントであれば、楽天のウェブサイトで会員登録をし、楽天ポイントカードに記載されているIDを入力することで一つのアカウントに楽天ポイントを集約できます。dポイントも、ウェブサイトでアカウントを開設して複数枚のdポイントカードを登録できます。
このように複数枚のポイントカードを一つのアカウントに集約できるポイントサービスであれば、家族で1枚ずつポイントカードを持つことで多くのポイントを1ヶ所に貯めることができますよ。
ポイントサービスで節約目次
- ポイントサービスを利用して長期的に節約
- ポイントカードはよく買い物をするお店で作る
- ポイントカードを作る前に最低利用ポイントを確認しておく
- ポイントカードは有効期限が1年以上のものに限定する
- 共通ポイントサービスならポイントを無駄なく貯めれて消化しやすい
- 家電量販店のポイントカードは持っていて損なし
- ポイントを1ヶ所のポイントサービスに集約する
- ポイントを電子マネーにチャージして節約
- ポイントカードは家族など複数人でポイントを貯めれるものを優先的に利用する
- ポイント大幅還元の商品はポイントで買わない
- 節約のためにクレジットカードを作るならポイントを利用しやすいカードを選ぶ
- クレジットカードは大幅にポイントが還元されるときに使う
- ポイントを貯めやすく使いやすいお得で節約向きのクレジットカード