日々の買い物で相場観を磨くと節約の効果が高まる

2018年6月28日

折り込みチラシのチェックは、商品の相場がどの程度かを知るのに有効です。

買い物で節約をしようと思っても、相場観が養われていなければ、売り場の商品が安いのか高いのかを判断できません。だから、普段からチラシを見て、商品ごとの相場をある程度知っておくことは有意義なことです。

安売りの告知が無くても安く売られている場合がある

どの商品が安売りされているかは、チラシを見ればわかります。でも、お店の売り場に行けば、安売りの告知がなかった商品でも安く販売されていることがあります。

なぜ、安売りされているのかという詳しい事情は分かりません。ただ、鮮魚、野菜、果物は天候などの自然の影響を受けやすい食材なので、大漁の時もあればそうでない時もありますし、豊作の時もあれば不作の時もあります。そういった事情が小売価格に反映されていると思われます。

不作の時は、安売りの告知をしていたのであれば、その価格で販売することになるでしょう。しかし、仕入数量が減り店頭に並ぶ数が少なくなるはずです。反対に予想外の豊作の時は、農家が大幅に出荷価格を下げるでしょうから、店頭に安い価格で多く並ぶことになると考えられます。

この予想外の豊作の時が、買う側にとっては大きな節約となるのです。

相場観が養われていなければ安さがわからない

数日前、よく利用するスーパーに買い物に行きました。

その時も事前に織り込みチラシで安売りの品をチェックしてからお店に行きました。買いたかったのはレタスだったのですが、売り切れていたため、レタスはあきらめることに。

でも、野菜売り場を見渡してみると、チラシには安売りの記載がなかったカリフラワーが普段よりも安くで並んでいるのを発見しました。私が住んでいる地域では、冬の時期、カリフラワーは1株198円~258円程度します。それが、2株で198円で売られていたのです。

カリフラワー

サイズはよく買うカリフラワーよりも小ぶりでしたが、2株合わせるといつも買うカリフラワーの1.5倍ほどの大きさとなります。カリフラワーは安売りの時に買う機会が多い野菜だったので、今回も迷わずに買い物かごの中に入れました。

こういった判断ができるのは、普段からスーパーの売り場やチラシを見て相場観を養っているからです。特に相場観を養うために勉強するわけではありません。ただ、よく利用するスーパーの棚を買い物を楽しみながら眺めているうちに自然に相場観が養われていったのです。

この相場観は、節約だけでなく仕事でも生かされます。

世のお父さんたちは、仕事でお金の計算をしているのにスーパーで売られている商品の相場観がわかっていないことが多いです。相場を無視した価格を設定しても、お客さんが買うことはありません。それなのにお父さんたちは、毎日の仕事に生かせるのにあまり積極的にスーパーに買い物に行きません。

これは非常にもったいないことです。

ビジネス書を読んで勉強するのも良いですが、多くのビジネスマンの方は一部の大金持ちではなく大多数の庶民を相手に仕事をしているでしょうから、こういった日々の買い物で相場観を養うことは仕事にも役立つはずです。

それを理解すれば、スーパーでの買い物が楽しくなってきますよ。