吸水力の高いタオルを使えばドライヤーの電気代を半分以下に節約できる

入浴時に髪洗した後は、髪を乾かさなければなりません。女性の場合は、髪が長い人が多いので、どうしてもドライヤーを使わざるを得ません。

ドライヤーの使用時間はどれくれいでしょうか。5分の人もいれば、10分の人もいると思います。短時間なので、電気代はあまりかかっていないように思っている人も多いと思いますが、わずか5分の使用でも、年間で800円の電気代がかかっています。10分だと1,600円ですね。

ドライヤーの電気代は、それほど高いわけではありませんが、節約できるのなら節約するに越したことはありません。ドライヤーの電気代節約は、使用時間を減らすことが最も重要です。そして、ドライヤーの使用時間を減らすためには、吸水力の高いタオルで髪についたお湯をしっかり拭き取る必要があります。

ドライヤーを1分使えば0.45円かかる

洗髪後、しっかりと水分をタオルで取り除き、ドライヤーの使用時間を1分減らすことができれば、約0.45円の電気代を節約できます。

ドライヤーの消費電力を1,000W、1時間に1,000Wの電力を使用した場合の電気代を27円とすると、0.45円と計算できます。

  • 27円÷60分×1分×1,000W÷1,000W=0.45円

 

したがって、ドライヤーを5分使った場合には2.25円、10分使った場合には4.5円かかりますから、1年だと、それぞれの使用時間に対する電気代は以下の通りです。

  • 1日5分使用の場合=2.25円×365日=約821円
  • 1日10分使用の場合=4.5円×365日=約1,643円

 

この電気代は、1人当たりですから、ドライヤーを使う家族が2人、3人と増えれば、電気代も2倍、3倍に上がっていきます。ドライヤーを1日に10分使用する家族が3人いれば、年間約5,000円の電気代になりますから無視できないですね。

タオルドライでしっかり水気を取る

ドライヤーの電気代を減らすには、低電力のドライヤーに買い換える方法もありますが、まずはドライヤーの使用時間を減らす工夫をするべきです。

そのためには、タオルでしっかりと髪の水気を取る必要があります。ただし、一般的なバスタオルだと、髪を拭くのに時間がかかります。また、どんなに頑張っても、ドライヤーを使わずに髪をしっかりと乾かすことはできません。

だから、ドライヤーの使用時間を減らすためには、吸水力が高いタオルで髪を拭く必要があります。

吸水力が高いタオルには、エアーかおるがあります。

エアーかおるは、一般的なタオルと比較して、吸水力が約50%向上しているので、髪の水気をしっかり取り除けます。エアーかおるは、繊維1本1本の空気の隙間が広くなっており、水分が触れた途端に空気の隙間にすっと吸収される仕組みになっています。

髪を洗った後は、最初に通常のタオルで軽く髪を拭き、その後でエアーかおるで、しっかりと水気を拭き取れば、ドライヤーの使用時間を大幅に減らすことができます。1回のドライヤーの使用時間を10分から半分の5分に減らせば、電気代を1回あたり2.25円の節約、1年では821.25円の節約が可能です。

エアーかおるには、種類がありますが、その中でも、髪を乾かすのに適しているのが、エニータイムと呼ばれるバスタオルの横幅を半分にしたサイズのものです。これ1枚で、入浴後の全身のお湯をきれいに拭き取れます。通常のバスタオルより1.5倍の吸水力があるので、髪の水分もしっかり拭き取れます。

エニータイムには、いくつか種類があり、1枚が2千円前後します。決して安いタオルではありませんが、2年以上使えば、エニータイムの値段と同じくらいのドライヤーの電気代を節約可能です。

初めてエアーかおるを使う方は、公式サイトで、4,180円の「エアーかおる初めてセット XTC フェイスタオル・エニータイム」を購入するのがおすすめです。送料は無料ですが、北海道と沖縄県だけは、1,100円の送料がかかります。

ドライヤーの熱で汗をかく不快感を軽減

ドライヤーの使用時間が長くなると、その熱で、汗をかいてしまいます。特に夏場は、せっかく入浴して、肌がさっぱりしたのにドライヤーのせいで、また汗だくになるといった経験をした方は多いことでしょう。

吸水性が高いタオルで髪を拭くことは、このような不快感を軽減する効果もあります。髪の水気をできるだけ多く取り除けば、その分、ドライヤーの使用時間を減らせますから、脱衣所の温度上昇を防げます。ドライヤーを長時間使うと、髪の水気を乾かしているのか、ドライヤーの熱のせいでかいた汗を乾かしているのかわからなかくなります。

また、ドライヤーは、温風だと消費電力が多くなりますが、送風だと対して電力を消費しません。しっかり髪を乾かすためにずっと温風を使い続けるのではなく、途中で送風に切り替えることも節電に有効です。夏場なら、仕上げは扇風機を使えば良いですし、携帯扇風機だと1時間使用しても0.1円しかかからないので、持っている方は携帯扇風機も有効活用したいですね。

なお、ドライヤーだけでなく、洗面所などで使っている電球も熱を発しますから、夏場に長時間、電球を点けることも避けた方が良いです。また、電球をLEDに交換することで、熱を大幅に抑えられ、電気代も安くできますから、まだ白熱電球を使っている方は、LEDに交換することをおすすめします。

ドライヤーを使う時はタオルを頭にかける

ドライヤーを使って髪を乾かす際は、タオルを頭にかけて、その上から熱風を当てると効果的です。

この方法はテレビ番組で紹介されていたのですが、実際にやってみると、タオルを頭にかけないときよりも早く髪が乾きました。タオルで髪を拭いた後、タオルについた水分をドライヤーで乾かすことで、タオルが髪についた水分を吸収しやすくなります。実際にやってみれば、タオルから水分が蒸発していくのがわかりますよ。

頭にかけるタオルも吸水力が高いものを使う方が効果的ですが、ドライヤーの熱でタオルが傷むのが嫌だという方は、使い古しのタオルを頭にかけてドライヤーの熱風を当てれば良いでしょう。

部屋干しでもしっかり乾く

エアーかおるのように吸水力が高いタオルは、たくさんの水を吸うので、洗濯すると乾くまでに時間がかかりそうと思いがちですが、そのようなことはありません。

エアーかおるは、通気性が非常に良いため、通常のタオルよりも早く乾燥します。通気性の良さと吸水力の高さは関係があるんですね。部屋干しでも、しっかり乾くので、梅雨場のように雨がよく降る季節でも、生乾きしにくいです。

通常のタオルは通気性が悪いので、水を吸うとなかなか乾燥してくれず、乾燥機を使わないといけない場合があります。エアーかおるだと、乾燥機を使わずとも、すっきり乾燥してくれますから、この点でも電気代の節約に貢献してくれます。

浴室乾燥機の場合、ドライヤーと同じくらいの消費電力ですから、雨の日に頻繁に使っていると、電気代が高くなります。毎日使うタオルほど、よく洗濯しなければなりませんから、吸水力と通気性の高いタオルにして、電気代を節約したいですね。

オーガニックコットンを使用

エアーかおるは、吸水力が非常に高いため、汗をかいても、ちょっと肌に触れるだけで拭き取れます。肌が敏感な方だと、あまりゴシゴシとタオルで擦れませんから、こういった点でも吸水力が高いエアーかおるは助かりますね。

また、エアーかおるは、オーガニックコットンを使用しており、毛羽落ちも無撚糸タオルより4倍少ないので、繊維を鼻や口から吸いこむ危険も軽減されています。しかも、毛羽落ちが少ないことから、洗濯時の脱毛率も少なく、ふわふわとした肌触りが長期間持続します。

タオルは何度も洗濯していると、ペシャンコになって吸水力も悪くなりますが、エアーかおるは、一般的なタオルより高吸水力の持続期間が長いので、何枚もタオルを買い替えるより、むしろ、お金がかかりません。

なお、エアーかおるは、柔軟剤を使用すると吸水性が悪くなったり、脱毛しやすくなりますから、洗濯の際は柔軟剤を使わないでください。

 

吸水力が高いタオルを使うことで、ドライヤーの年間の電気代を半分以下に抑えることが可能です。いつも髪をドライヤーで乾かすのに時間がかかりすぎていると思っている方は、タオルをエアーかおるに替えてはいかがでしょうか?

なお、エアーかおるは、Amazonでも売っていますから、Amazonのポイントがたくさん残っている方は、Amazonで購入すると良いでしょう、

また、水道代も節約したい場合は、節水シャワーヘッドへの交換も検討してください。シャワーヘッドを交換するだけでも、年間1万円以上の水道代節約が可能になりますよ。

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