我が家では、長らく2槽式洗濯機を使っていましたが、日立のビートウォッシュという縦型全自動洗濯機に買い替えたところ、水道代が1ヶ月で2千円も節約できました。
2槽式の時代は、2ヶ月で約1万5千円だった水道料金が、全自動に買い替えてからは約1万1千円になっています。1ヶ月約7,500円だったのが、約5,500円に安くなった計算です。こんなことなら、もっと早く洗濯機を買い替えても良かったですね。
2槽式洗濯機を使っている家庭なら節水はほぼ確実
我が家の経験から、2槽式洗濯機から縦型全自動洗濯機かドラム式洗濯機に買い替えるだけで水道代は、ほぼ確実に安くなると言えそうです。
ビートウォッシュの場合、1回あたりの標準水道使用量は90リットル未満です。東京だと、1ヶ月で21㎥~30㎥の使用であれば、1㎥(1,000リットル)の使用でかかる上下水道の料金は合わせて303円です。
したがって、ビートウォッシュ1回の使用だと、約27円の上下水道代がかかることになります。
303円×90リットル÷1,000リットル≒27円
そして、毎日洗濯した場合は、1ヶ月で810円になります。
27円×30日=810円
ということは、2槽式洗濯機は、1ヶ月で上下水道代が2,810円もかかっていたことになります。
つまり、2槽式洗濯機は、縦型全自動洗濯機よりも3倍以上も水を使用していたんですね。これまで2槽式洗濯機しか使ってこなかったので、縦型全自動洗濯機の節水能力がこんなに高いとは知りませんでした。
ドラム式洗濯機ならさらに節水効果が高い
2槽式洗濯機と比較すると、縦型全自動洗濯機の節水効果は非常に高いですが、ドラム式洗濯機はその上をいっています。
日立のドラム式洗濯機だと、洗濯・脱水容量が10kgの製品であれば、1回あたりの標準使用水量は80リットル未満です。ビートウォッシュより10リットル少なくなるので、1回の洗濯で約3円節約できる計算ですね。縦型全自動洗濯機との比較なので、大した節水効果ではないですが、2槽式洗濯機との比較だと1ヶ月で2千円以上の節約になります。
ただ、ドラム式洗濯機は、縦型全自動洗濯機よりも値段がかなり高くなりますから、購入代を考慮すると、2槽式洗濯機からの買い替えは縦型全自動洗濯機がおすすめです。
また、ドラム式洗濯機は大きいので、マンションやアパートの場合、設置できない可能性もあります。
洗濯機の買い替えの前には必ず寸法を測る
2槽式洗濯機から縦型全自動洗濯機に買い替える場合、必ず洗濯機を置く場所の寸法を測っておきましょう。
縦型全自動洗濯機は、2槽式洗濯機と比較して横幅は短くなりますが、奥行きは長くなります。縦型全自動洗濯機は、横幅と奥行きの長さが同じくらいで真四角に近い形をしているので、置き場自体は確保できると思います。
でも、洗濯機の置き場に持っていくまでに細い通路を通らなければならない場合には、縦型全自動洗濯機を自宅に設置できない可能性があります。だから、洗濯機の買い替え前には、洗濯機の置き場だけでなく通路の幅も必ず計測しておきましょう。
また、床の排水溝に洗濯機のホースを入れる場合は、洗濯機の足上げ台が必要になります。
高さは、3cmほどのものもありますが、10cm近い高さの方が、洗濯機と床の間の掃除がしやすくなります。足上げ台には、タイヤがついたものもあり、こちらの方が洗濯機を移動させられるので便利です。
2槽式洗濯機を今も使っている方は、縦型全自動洗濯機に買い替えることで節水が可能です。
我が家の場合は、縦型全自動洗濯機に買い替えたことで、1年で2万円以上の水道料金の節約が期待できるようになっています。
そろそろ洗濯機の買い替え時だという方は、2槽式洗濯機をやめて縦型全自動洗濯機デビューをすることをおすすめします。日立のビートウォッシュだと洗濯槽の洗浄も簡単にできますよ。
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