洗濯機の洗濯槽から臭いが出てきてたまらない。
自分の洗濯機だけなのかと疑問に思う方もいるでしょうが、洗濯機を使っている限り、洗濯槽から臭いが出てくるのは避けられないことです。でも、定期的に塩素系漂白剤を使って洗濯槽をきれいにすれば、臭いを落とすことができますし、今後の臭いの防止になります。
塩素系漂白剤は、スーパーやドラッグストアで、300円あればお釣りがくる値段で売られていますから、手軽に洗濯槽を洗浄できますよ。
塩素系漂白剤を入れる前に必ず洗濯機の電源を入れる
私の家にある日立の洗濯機ビートウォッシュは、全自動洗濯機です。多くの塩素系漂白剤は、全自動洗濯機とドラム式洗濯機で使えます。
全自動洗濯機の洗濯槽を洗浄する際、真っ先にしなければならないことは、洗濯機の電源を入れることです。
多くの全自動洗濯機では、電源を入れると排水溝の栓が閉まり、水が流れなくなります。電源が入っていない状態だと、排水溝の栓が開いているので、塩素系漂白剤を入れると、すべて流れてしまいます。そんなもったいないことをしないためにも、洗濯槽の洗浄の前は、必ず最初に電源を入れましょう。また、洗濯槽に塩素系漂白剤を入れる前も、電源が入っていることを確認しましょう。
なお、洗濯機によって、排水溝の栓がどの状態で閉まるかは異なりますから、洗浄の前に取扱説明書にも必ず目を通してください。
洗濯機用の塩素系漂白剤は、洗たく槽カビキラーが有名ですが、類似品はたくさんあるので、どれでも構いません。ドラッグストアのオリジナルブランドの塩素系漂剤だと安いですよ。
洗濯槽に惜しげもなく塩素系漂白剤を入れる
洗濯機の電源を入れ、水道の栓を緩めます。
ビートウォッシュの場合は、槽洗浄コースがあるので、洗濯機のボタンを押して3時間コースを選びます。
そして、ふたを開けた洗濯槽に塩素系漂白剤を入れます。
塩素系漂白剤は、容器に550mlほど入っています。量が多く感じますが、これが1回分です。
ふたを閉め、スタートを押せば、後は勝手にビートウォッシュが動きますから、テレビでも見ながら3時間待ちましょう。
洗濯槽の洗浄は2ヶ月に1回
洗濯槽の洗浄は、1ヶ月から2ヶ月に1回が目安です。
ビートウォッシュの場合、毎回の洗濯時に「自動おそうじ」を使っていれば、洗濯槽の洗浄を3ヶ月から4ヶ月に1回の頻度に減らすことができます。自動おそうじは、水道代がかかりますが、塩素系漂白剤を使って1ヶ月に1回洗浄するのと比較すると、水の使用量は少ないはずです。
塩素系漂白剤での洗濯槽の洗浄は、臭いの防止になりますから、例え洗濯槽が匂っていなくても、定期的に行いましょう。
洗濯槽内が、洗剤や柔軟剤の香りで充満している場合も、塩素系漂白剤ですっきりと消すことができます。
もしも、塩素系漂白剤を使っても臭いが落ちない場合は、さらに強力な日立洗濯槽クリーナーを使う必要があります。メーカー問わず、全自動洗濯機に使用できます。パナソニック製の洗濯槽クリーナーもありますよ。
日立洗濯槽クリーナーでの洗浄は11時間かかります。誰だって、そんな長時間、洗濯機を回しっぱなしにしたくないですよね。だから、塩素系漂白剤を使って洗濯槽内を定期的に洗浄することをおすすめします。洗濯物に臭いがつくのも防げますよ。
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