トイレットペーパー、ティシュペーパー、キッチンペーパー、ラップ、アルミホイル、キッチン用洗剤、トイレ用洗剤。
これらは、日常生活で欠かせない消耗品です。特にトイレットペーパーは、無くなるとトイレにも行けなくなるので絶対に切らしてはいけません。
新型コロナウイルスの感染拡大が懸念され、ネット上では「トイレットペーパーがなくなる」とのデマが流れました。でも、このデマは、デマでは終わらず、本当にスーパー、ドラッグストア、ホームセンターからトイレットペーパーが消えてしまいました。デマを信じた人が急いで買ったことが理由とされていますが、デマだとわかっていてもデマを信じた人が買い急ぐと自分が買えなくなるという不安からとりあえず買った人もいたかもしれません。
このようなことは今後も起こる可能性がありますから、絶対に必要な消耗品は、ある程度買い溜めしておくのが無難です。
安売りの時には買っておく
トイレットペーパー、ティシュペーパー、キッチンペーパーといった紙の消耗品は、スーパーやドラッグストアでよく安売りが行われます。
これらの買い溜めは、この安売りの時に買う癖をつけておけば、手間がかかりません。ただ、安売りのタイミングは、1週間に1回や2週間に1回の頻度で実施されることが多いので、毎回、安売りの時に買っていると、家の中がトイレットペーパーやティシュペーパーだらけになってしまいます。
だから、通常の安売りの時ではなく、大幅に安売りされる時に買っておくと良いでしょう。
例えば、私がよく利用するスーパーでは、200組400枚の5箱セットのティシュペーパーが、通常は298円で売られています。そして、安売りの時には258円になります。
でも、258円の安売りの時にはティシュペーパーは買いません。
なぜなら、1ヶ月に1回か2ヶ月に1回の頻度で、228円や208円で安売りされるからです。この大幅安売りのタイミングでティシュペーパーを2セット購入しています。
同じようにトイレットペーパーも大幅安売りのタイミングで買うようにしています。それ以外の消耗品は、通常の安売りのタイミングで買うことが多いですね。ちなみにトイレットペーパーは単価を把握していると、どのトイレットペーパーが安いかをお店ですぐに計算できるようになりますよ。
このように安売りのタイミングで消耗品を買うようにしているので、自宅には、トイレットペーパーは12ロールセットが2セット、ティシュペーパーは30箱から40箱のストックがあります。
普段から、これだけ買い溜めしておけば、ちょっとしたパニックで消耗品がお店から消えても日常生活に支障が出ることはありません。
非常食も買い溜めしておく
消耗品だけでなく、非常食も安売りのタイミングで買うようにしておくとストックを切らす心配がありません。
缶詰、ペットボトルのお茶や水、ナッツ類などが安売りされていれば、とりあえず買っておきましょう。これらは地震や台風などの自然災害時に必要になります。
また、非常食に加えておきたいのが、ビタミンやミネラルのサプリメントです。
上の記事でも書きましたが、避難所生活になった時は、おにぎりやパンなど炭水化物が多く含まれている食品の差し入れがありますから、炭水化物の備蓄はそれほど重要ではありません。でも、ビタミンやミネラルは、避難所生活になると不足しやすくなるので、サプリメントを備蓄しておくのがおすすめです。
ついでにタンパク質も不足しやすいので、プロテインも用意しておくと安心です。ただ、プロテインは1kg単位で販売されていることが多いので、保存場所に困る欠点があります。300g程度のプロテインやスティックに入ったアミノ酸の粉末も、ドラッグストアに置いているので、備蓄しやすいサイズのプロテインやアミノ酸を非常食に加えておくと良いでしょう。
トイレットペーパーやティシュペーパーは、絶対に使う消耗品ですし、長期保存もできますから、買い溜めしておいても損はありません。
安売りされている時には、忘れずに買っておきましょう。
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