食費を節約しながらタンパク質をしっかり補給するためにプロテインや豆乳を飲む


家計の節約のために少しでも出費を抑えたいときにすぐに思いつくのが、食費を抑えることです。思い立ったら、今日からでも実践できますからね。

しかし、人間は、何も食べずに生きてはいけませんから、一定程度まで食費を節約したところで限界が来ます。しっかりと栄養補給しながら食費を抑えようと思ったら、まず優先的に摂取しなければならない栄養素であるタンパク質を十分に確保することが大切です。

そこで、食費の節約とタンパク質補給の両方の目的を同時に達成するために活用したいのがプロテインです。

ホエイプロテインを選ぶ

プロテインには、主にホエイプロテイン大豆プロテインの2種類があります。

どちらも、ドラッグストアやスーパーで購入できるものは、1杯でタンパク質を約15グラム補給可能です。

どちらもタンパク質を同じ量補給できるのなら、ホエイプロテインでも大豆プロテインでも問題なさそうです。しかし、両者でタンパク質の良質度が異なりますから、ホエイプロテインと大豆プロテインのタンパク質は同質ではありません。

タンパク質の良質度は、プロテインスコアで表されます。最も優れたタンパク質は鶏卵で、プロテインスコアは100です。

では、ホエイプロテインと大豆プロテインのプロテインスコアはどのくらいでしょうか?

ホエイプロテインの原料は牛乳です。そして、牛乳のプロテインスコアは80です。一方の大豆プロテインの原料は大豆ですが、そのプロテインスコアは56です。したがって、ホエイプロテインと大豆プロテインとの比較では、プロテインスコアが高いホエイプロテインの方がタンパク質が良質となります。

だから、プロテインを購入する場合は、ホエイプロテインを選びましょう。

ホエイプロテインと大豆プロテインの価格

ホエイプロテインが大豆プロテインよりも、プロテインスコアが高いと言っても、価格も高ければ食費の節約に役立ちません。

だから、ホエイプロテインを買う前に大豆プロテインと価格を比較してから、どちらがコスパが良いかを考えなければなりません。

牛乳のプロテインスコアが80、大豆のプロテインスコアが56でしたから、牛乳は大豆よりも約1.4倍良質なタンパク質を補給できます。これは、違う見方をするとホエイプロテインで10グラムのタンパク質を補給するのと、大豆プロテインで14グラムのタンパク質を補給するのは、ほぼ同じだということです。

したがって、ホエイプロテインと大豆プロテインを比較する場合、価格が同じなら大豆プロテインはホエイプロテインの1.4倍の量が1袋に入っていなければ同質とは言えません。内容量が同じであれば、大豆プロテインは、ホエイプロテインの約7割の価格で購入する必要があります。

 

例えば、オリヒロのアクティブプロテイン100という大豆プロテインは、ドラッグストアで360グラムが1,100円ほどで購入できます。

アクティブプロテイン100

一方、明治のザバスというホエイプロテインは、ドラッグストアで1,050グラムが4,500円ほどで購入できます。

アクティブプロテイン100を3袋買うと1,080グラムになり、その値段は約3,300円です。ザバスとの比較だと、約71%安いので、どちらを購入したとしても、コスパはほぼ同じです。

したがって、安売りされている方を買えば良いでしょう。

なお、アクティブプロテイン100は20グラムが1食なので、1食当たり約58円です。ザバスは21グラムが1食なので、1食あたり約90円です。どちらも1食で約15グラムのタンパク質を補給可能ですが、ホエイプロテインのザバスの方がプロテインスコアが高いので、効率良くタンパク質を摂取できます。

ちなみに肉類は、100グラム当たりで約15グラムのタンパク質を補給できます。牛肉100グラムは200円程度しますし、豚肉でも100グラムは100円程度します。こうやって肉類と比較すると、プロテインのコスパの高さがわかると思います。

3食すべてプロテインにしろと言うのではありませんよ。例えば、朝食でコーヒーや紅茶を飲みながらパンを食べるのなら、プロテインとゆで卵に置き換えた方が、しっかりとタンパク質を補給できます。そして、朝食で多めにタンパク質を補給しているので、昼食と夕食では、少しくらいタンパク質を減らしても、栄養不足になることはありません。3食合計でみれば、プロテインを活用した方が食費は安くなります。

ザバスよりも安いホエイプロテインも通販で購入できますよ。

 

 

自然なものが良いなら豆乳でタンパク質補給

プロテインは、栄養補給と食費の節約にとても便利なアイテムですが、加工されていて不自然な感じが嫌だという方もいらっしゃると思います。

そういう方は、牛乳や豆乳を飲むのもありです。ただ、牛乳は日持ちがせず、ホエイプロテインの半分ほどのタンパク質しか補給できませんから、食費を節約する効果は低いです。

豆乳は、日持ちがするので安売りしている時にまとめ買いしておけば、食費の節約になりますね。タンパク質量もコップ1杯(200グラム)当たりで8~10グラムのタンパク質を補給可能です。豆乳は牛乳より安いので、コスパも良いです。ただ、豆乳に使われている大豆は国産ではないことが多いです。国産大豆を選ぶと値段が牛乳と同じくらいになりますから、国産を選ぶと節約の効果は低くなります。

 

 

毎朝出来立ての豆乳を飲めるサービス

同じ国産大豆の豆乳を飲むなら、出来立ての豆乳を飲めるサービスを利用するのも一つの手です。

例えば、豆乳くらぶでは、大豆を毎月定期購入すれば、豆乳マシンを無料で借りることができます。大豆は国産で、最も安い品種であれば、1kgが1,980円で毎月自宅に届きます。ただ、6ヶ月以上の定期購入を申し込む必要があるので、最初に約1万2千円を支払わなければならないのが難点ではあります。

大豆は、100グラム当たりで約35グラムのタンパク質が含まれていますから、1kgだと350グラムのタンパク質を補給できる計算です。1kgで20杯分なので、1杯あたり17.5グラムのタンパク質補給が可能です。ただ、これは、豆乳を絞った後のおからも無駄なく食べた場合のタンパク質摂取量です。おからは料理に混ぜたり、ケーキを作ったりできますから、上手に活用したいですね。



国産大豆を使った豆乳の1杯当たりの値段は約50円で、タンパク質は8~10グラム補給できます。一方、豆乳くらぶの1杯当たりの値段は、おからも食べた場合で約100円です。豆乳くらぶの方が2倍ほど値段が高いですが、タンパク質も2倍多く摂取できますから、コスパはほぼ同じです。

市販の豆乳の方が、手間なく飲めるので便利だという方は、スーパーで豆乳を買うと良いでしょう。

でも、コスパが同じなら、出来立ての豆乳を飲む方が満足感が高いと思う方は、豆乳くらぶの利用もありです。絹ごし豆腐300グラムが約100円で、タンパク質含有量が約15グラムですから、豆腐を買って食費を節約するのと同じですね。