先日、浴室の水栓の水漏れがひどくなってきたので、新しい水栓に取り換えることにしました。
3年前から、水が止まる方にレバーハンドルを回しても、吐水口から水がちょろちょろと漏れるようになっていました。浴室に設置している水栓は、混合水栓で、水とお湯を1つのレバーで切り替えることができるシングルレバータイプです。
とりあえず、水漏れは、水側の止水栓をマイナスドライバーを使って閉め出ないようにしていました。水側の止水栓を閉めたことで、お湯の温度の調節ができなくなりましたが、水漏れは止まったので、そのまま使い続けていました。しかし、3年経ち、今度はお湯側からも水漏れするようになったので、この辺りで、水栓を丸ごと取り換える決心をしました。
TOTOの壁付シングル混合水栓に取り換え
ということで、近所のガス屋さんに来てもらい、水栓の点検をした後、取り換えが必要とのことで、見積りを出してもらいました。
水栓には、いくつか種類がありましたが、これまで使っていた水栓と同じ壁付シングル混合水栓にすることにしました。
新しく取り付けたのは、TOTO製のTBV03001型という水栓です。
全身ピカピカ。
シャワーヘッドは円形で、節水効果が15%アップとのこと。
試しにシャワーを出したところ、水の量が少なめで、勢いがやや弱い感じです。でも、慣れると勢いが弱いようには感じなくなりました。
壁には、シャワーを引っ掛ける部品を上下2ヶ所に設置してもらったので、立っても座ってもシャワーを使えます。以前も2ヶ所でしたけどね。
シャワーホースは銀色。
切替ハンドルを右に倒すとスパウトから水が出ます。浴槽に水を張る時に使います。
切替ハンドルを左に回すとシャワーに切り替わります。
水を出すかお湯を出すかの選択は、水栓の上部に付いているレバーハンドルを使います。
レバーハンドルを右に回すと水、左に回すとお湯が出ます。また、水の勢いを変えるには、レバーハンドルを上下に動かします。レバーハンドルを下に押すと水が弱くなり、一番下まで押せば注水がストップします。反対にレバーハンドルを上げると水の勢いが強くなります。
お湯の温度を調節したい場合は、レバーハンドルを回転させます。熱くする場合は左、冷たくする場合は右に回します。真ん中くらいにレバーハンドルを持ってくると、ぬるめのお湯が出ます。
お湯の温度は、ガスのリモコンでも変えられますが、水栓のレバーハンドルを使う方が手軽に調整できて便利ですね。
水栓の取り換えはネット通販が圧倒的に安い
水栓の取り換え工事は1時間で終わりました。
料金は、本体が5万円、工事代が1万1千円、その他の費用が少々かかり、合計で6万3千円でした。
その後、何気にAmazonで同じ水栓の販売ページを見たところ、本体価格が約2万円になっていて唖然としました。
半額以下じゃないですか。なんで、ネットで調べなかったのでしょうか。悔やまれます。
水栓が水漏れして取り換えるにしても、どの水栓を選べば良いのか自分では判断できませんし、ガス屋さんとはオプション契約をしていて、住まいのトラブル発生時には無料で点検に来てくれることから、何も考えずにガス屋さんに来てもらいました。DIYが趣味の方だと、水栓本体だけネット通販で購入して、自分で取り付けることができるんでしょうね。
ネット通販で水栓を購入した場合も、約1万円足せば、取付工事もしてもらえることを後で知りました。事前にネットで情報を得ることは大切ですね。
工事代金は、どこも同じでしょうが、本体価格はお店によって販売価格に大きな差があります。近所のガス屋さんは、メーカー希望小売価格で本体を販売していますが、ネット通販だとほとんどのお店が、大幅に値引きをしていました。
それにしても、こんなに価格に差が出るとは思いませんでしたね。
事前にネットで情報を探す大切さを再確認しましたよ。
なお、水栓を取り換える時に節水タイプのシャワーヘッドが付いたものを選んだ方が、水道代とガス代の節約になります。価格帯が安い水栓を取り付けた後、シャワーヘッドだけは、節水タイプのものに交換することも可能です。節水タイプのシャワーヘッドで人気があるのは、ミラブルzeroです。水栓を取り換える場合は、シャワーヘッドの価格も調べておくことをおすすめします。
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