14年間使ってきたガスコンロを買い換えました。3つあったバーナーのうち、2つがオシャカになり、これ以上の使用は厳しいだろうと判断しての買い替えです。
今回、新たに購入したのは、リンナイのSiセンサー搭載のビルトインタイプのガスコンロです。なかなか賢くて使い勝手の良いガスコンロで、今のところは気に入っています。
鍋を置かないと火がつかない
購入したのは、約12万円のリンナイのガスコンロです。トッププレートは60cmのもので、自宅のキッチンには、このサイズでないと取り付けができません。
トッププレートには、バーナーが2つ左右に並んでいます。
右側が火力が強いチャオバーナーで、左側が標準バーナーです。
Siセンサー付きのリンナイのガスコンロは、バーナーに鍋を置かないと火がつきません。何も乗せずに火をつけると、鍋を置くようにしゃべってきます。少々不便に感じる点もありますが、安全を考えると、鍋を置かないと火がつかない設計は安心です。
グリルは、水なし両面焼きです。
火力を自動的に調節してくれる
リンナイのガスコンロは、自動的に火力を調節してくれるので、魚や鍋を焦がす心配がありません。
火力を強くしたり弱くしたりすると、火力が変わったことを伝える声が発せられます。少々うるさいですが、こまめにしゃべりかけてくれるので、ガスの消し忘れに気づきやすいです。万一、コンロやグリルの火を消し忘れた場合でも、自動的に消火してくれるので安心です。
また、操作部には、温度調整やタイマー機能がついており、揚げ物や煮物の料理に役立ちます。
炒め物、いりもの、炙り物の場合には、「あぶり・高温炒めモード」を使えば、調理中に火が小さくなったり消えてしまったりするのを防止できます。あぶり・高温炒めモードでは、一時的に調理油過熱防止装置、焦げつき自動消火機能、鍋なし検知機能が解除されるようです。
なんだか面倒そうですが、慣れてしまえば何とも思わなくなるでしょう。
手入れも簡単
ガスコンロは、手入れが面倒なのですが、今回購入したリンナイのガスコンロは、手入れに手間がかからないようになっています。
トッププレートは、布巾でさっと拭けば良いだけです。トッププレートとバーナーリングの間に煮こぼれが入りにくい構造になっているので、バーナーキャップの焦げつきも起こりにくそうです。ちなみに以前に使っていたガスコンロは、煮こぼれがバーナーリングの中に入り、バーナーキャップが取り外せなくなったことで、着火しにくくなりました。
新たに購入したガスコンロは、煮こぼれがバーナーリングに入りにくいとは言え、バーナーキャップをこまめに取り外して掃除をした方が、ガスコンロの寿命を延ばすためには大事です。
グリルは、取り外して簡単に分解できるようになっています。だから、水洗いも楽です。グリルの中も汚れやすいですが、側面に取り外し可能なカバーがついているので、これを外して洗うだけでグリルの中も清潔に保てます。
ガスコンロの後方にあるグリル換気カバーも取り外し可能で、簡単に掃除できます。
それにしても、14年も経過すると、ガスコンロも進化しているものですね。まだ、購入したばかりなので、ガス代がどれくらいかかるのかわかりませんが、以前のガスコンロよりもガスの消費量が減ることを期待しています。
ビルトインタイプは事前に下見をしてもらう
ビルトインガスコンロは、機種によってサイズが異なるので、自宅のキッチンに取り付け可能かどうかを購入前にしっかりと確認しておかなければなりません。
私は、いつもガスの点検に来てもらっているガス屋さんに下見に来てもらい、カタログを見ながら取り付け可能なビルトインガスコンロを選びました。どのビルトインガスコンロが設置できるかわからない方は、ガス屋さんに来てもらうことをおすすめします。
自宅のキッチンに取り付け可能なビルトインガスコンロを選ぶことができる方は、通販で購入した方が安上がりです。
ビルトインガスコンロを設置する場合、自分で取り付けるのはほぼ不可能ですから、工事をしてもらう必要があります。今回、私はレンジフードも一緒に購入し、両方の取り付け費用が約5万円でした。見積書を見ても、ビルトインガスコンロだけの取り付け費用がいくらなのかわかりませんが、半分の2万5千円くらいはするのでしょうね。
ちなみにレンジフードは、ノンフィルタのAirPROに交換しました。
テーブルタイプのガスコンロの方が安い
キッチンがビルトインガスコンロに対応していない場合は、テーブルタイプのガスコンロを置くことになります。
設置の手間や使い勝手を考えるとテーブルタイプの方が便利です。また、テーブルタイプの方が安くで購入できますから、買い替え費用を安く抑えられます。
リンナイのテーブルタイプのガスコンロには、Vamo.(バーモ)という機種があり、火力が通常のガスコンロより10%強くなっています。料理好きの方に人気の機種で、ビルトインガスコンロと同じくSiセンサーも搭載しているので、安全性も高くなっています。
また、ビルトインタイプのガスコンロとは異なり、自分で設置することができますから工事の手間が必要ありません。
グリルはありませんが、グリルパンを購入すれば魚を焼くこともできます。
Siセンサーを搭載しているテーブルタイプのガスコンロを探している方には、Vamo.がおすすめですよ。
コメント