関東圏の4人家族ならポイントが貯まる、ガソリン代がお得になる電力会社に変更するのがおすすめ

2016年4月からの電力自由化で、今まで利用していた電力会社以外の電力会社とも契約できるようになりました。新規参入した電力会社は、従来の電力会社と何らかの差をつけないことには契約者を獲得できませんから、電力料金を割引したり、ポイントを還元したりと様々な特典を用意しています。

茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県の一部(富士川以東)の関東圏にお住まいの方であれば、ENEOSでんきがお得な特典を付けているので、電力会社の変更を考えているのなら検討してみても良さそうです。

家族構成が3人以上なら電気料金が安くなる

電力自由化で新たに参入した電力会社に変更した場合、多くの家庭でこれまでよりも電力料金を節約できます。

ただし、1人暮らしで、ほとんど自宅にいない方なら、従来の電力会社の方が電気料金が安くなります。電気料金が安くなるのは、家族構成が3人以上の場合です。もちろん、3人家族でも節電に心掛けている家庭なら、電力会社を乗り換えても全く電気料金が安くならないこともあります。

家族構成が4人以上なら、多くの場合で電力会社を変更すると電気料金を節約できるはずです。

4人家族で月間400kWhの電力消費量であれば、ENEOSでんきの場合、東京電力エナジーパートナーの従量電灯Bの年間電気料金との比較で年間8,000円以上の節約になる計算です。したがって、毎月400kWh以上の電力を使用している場合は、ENEOSでんきへの乗り換えがお得です。

2年契約なら0.20円/kWhの割引

ENEOSでんきに電力会社を変更する場合、事前に2年間解約しないことを約束すれば「にねんとく²割」の特典を受けれます。

にねんとく²割は、1kWhにつき0.20円の割引を適用するプランです。月間400kWhの使用量であれば、毎月80円、年間960円の節約になります。3年目以降も、にねんとく²割にすると0.30円/kWhの割引が適用されて、さらにお得になります。

ただし、中途解約すると、1,100円の解約金が発生します。なので、転勤が多い仕事をされている方は、にねんとく²割に申込むのは控えた方が良いでしょう。

クレジットカード払いでガソリン代がお得に

ENEOSは、ガソリンスタンドも経営しているので、ENEOSでんきの契約者であればガソリン代も安くなります。

ただし、ENEOSのガソリンスタンドで割引を受けれるのは、ENEOSカードで電気料金の支払いをしている場合です。

ENEOSカードで電気料金の支払いをし、ENEOSのガソリンスタンドで、ガソリン、軽油、灯油をENEOSカードで給油した場合、1リットルにつき1円の割引を受けれます。ただし、割引の上限は月間150リットルまでです。

また、ENEOSカードにも特典が付いているので、ENEOSでんきの電気料金をENEOSカードで支払えば、通常の特典と合わせて二重に特典を受けれます。

ポイントも貯まる

ENEOSでんきと契約すると、毎月の電気料金220円の支払いごとにTポイントが1ポイント貯まります。現在、Tポイントを貯めている方なら、毎月の電気料金の支払いでもTポイントがもらえるので、より多くのポイント獲得が可能です。

ついでにTポイントが貯まるクレジットカード、例えば、Yahoo! JAPANカードのようなクレジットカードで電気料金を支払えば、さらにTポイントを貯められます。

電気

他にもENEOSでんきは、ANAカードビューカードなどの特別提携カードで電気料金を支払っても、マイルやポイントの還元率がアップします。

 

関東圏にお住まいで家族構成が4人以上であれば、ENEOSでんきに電力会社を乗り換えることを検討しても良いですね。その際は、電力料金の支払いをクレジットカード払いにするのが、電気代の節約になるのでおすすめです。

また、電気代節約の基本は電化製品の消費電力を知ることですから、再度、お使いの電化製品の消費電力を確認しておきましょう。スマホをソフトバンクやワイモバイルと契約している場合は、ソフトバンクでんきへの乗り換えも検討してください。

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