比較する癖を付ければ買い物での節約効果が高まる

買い物での節約で大切なのは、折り込みチラシの比較です。

まったく同じ商品でも、お店によって販売されている価格が異なることはよくあります。同じお店でも、特売の日と通常の日では値段が異なってきますね。だから、同じ商品でも、どこで買うか、いつ買うかで、節約効果が違ってきます。そのため、買い物での節約には折り込みチラシのチェックが大切なのです。

高額な買い物ほど比較が重要

普段、食品や日用品を買う時は、チラシの比較で大きな節約効果を得られないかもしれません。しかし、電化製品、自動車、マイホームと高額になればなるほど、買い物での支出額が大きくなるので、1%でも安く購入できれば、大きな節約効果となります。

例えば、10万円のテレビを買う予定だった場合、別のお店では1%安い9万9千円で販売されていたとします。その差は1,000円ですね。100万円の車が1%安くで買えれば1万円の節約、1千万円の中古マンションを1%安くで買えれば10万円の節約になるのですから、高額な買い物をする時こそ複数の選択肢を用意し、その中から最も安くで買えるものを選ぶべきなのです。

それなら、高額な商品を買う時だけ複数の商品を比較すれば良いと思うでしょうが、こういったことは普段からやっていないとすぐにはできないものです。また、日頃から折り込みチラシをチェックすることで相場観を養うことができ、今買うよりもう少し後で買った方が安くなるといった判断、すなわち時期の比較までできるようになるのです。

毎日の折り込みチラシのチェックで、10円や20円の節約をすることにそれほど意味がないと思わないでください。その比較は、大きな買い物をする時に生かされるのですから。

企業なら相見積もりは当たり前

多くの会社では、デスクやイスといった備品を購入するとき、稟議書(りんぎしょ)を提出し許可を得てから買うことになります。稟議書提出時に必ずと言っていいほど実施しているのが相見積もりです。

例えば、デスクを10台注文する際、A社、B社、C社、D社といったように複数の取引先に見積書の作成を依頼するのです。そして、その中から最も安くデスクを買える取引先に注文を出します。

こういったことはビジネスの世界では当たり前なのですが、プライベートになると相見積もりを取らない人が多いです。

指先

先にも述べましたが、自動車やマイホームといった高額な買い物ほど、比較をすることで大きな節約効果を生み出せます。自動車であれば、複数のディーラーを訪ねて見積もりを取るのです。特にマイホームや生命保険は、長期にわたって支払いが発生するのですから、契約前に複数の条件の中から最も有利なものを選ばないと、後々、継続的な支出が家計に大きな影響を及ぼします。

 

とにかく、どんな安い買い物をする時でもチラシを比較して決める癖を付けましょう。

同じ商品同士の比較だけでなく、類似商品も選択肢に含めて比較できるようになれば、折り込みチラシ比較のスペシャリストと言えるでしょう。