ポイントを貯めることが節約になるか

2018年7月19日

今や、多くのお店がポイントプログラムを導入しています。同じ買い物をするのなら、ポイントをもらった方が得ですし家計の節約にも貢献してくれます。

しかし、ポイントがもらえるという理由だけで買い物をするのは無駄遣いになってしまう場合があります。買い物は、必要な物を手に入れる行為であってポイントを貯める行為ではないことを認識しておかないと、節約のつもりでポイントを貯めていたのにまったく節約になってなかったということも起こります。

買い物しなければポイントをもらえない

ポイントは、基本的に買い物をしなければもらえません。たまに抽選でポイントが当たることもありますが、ポイント獲得手段は原則として買い物です。

当たり前のことですが、ここをしっかりと理解していないと無駄遣いをしてしまいます。

コイン

スーパーやネット通販では、よくポイント2倍還元や3倍還元などのキャンペーンが行われます。キャンペーン期間中に買い物をしなければならないのなら、お店に行くなりネット通販で買い物をするなりしてポイントを獲得するのは良いことです。しかし、ポイント欲しさに買い物をするのは、無駄な支出になりますからこれはやってはいけません。

通常1%のポイント還元が2倍還元になったからと言っても、獲得できるポイントは微々たるものです。1万円の買い物でも200円分のポイントしかもらえないのですから、そんなに得しているわけではありません。むしろポイント2倍還元に釣られて1万円の買い物をしてしまう方が無駄遣いになっていることに気づかないといけません。

お金を使わないのが最強の節約

最も効果的な節約術は、お金を使わないこと、つまり買い物をしないことです。

どんなに高率のポイント還元キャンペーンが行われていたとしても、お金を使わないこととの比較では多額の支出になります。お金を使わないこと、買い物に行く回数を減らすこと、こちらの方が大きな節約になるのです。

どんなにポイントを貯めても、そのポイントを現金化することは基本的にできません。最近では、貯まったポイントをキャッシュバックできるクレジットカードもありますが、それだってクレジットカードでの買い物金額からポイント分を差し引いてもらえるだけなので、ポイント分の現金をもらえるわけではありません。中には、銀行口座にキャッシュバックしてもらえるクレジットカードもありますが、ポイントを買い物で利用する場合よりも不利なレートでのキャッシュバックになることが多いですから、節約効果はそれほど高くありません。

 

ポイントはお金を使うから貯まるものです。一方、節約はお金をできるだけ使わないことです。

両者は真逆の行為であることを理解しておけば、ポイントをたくさん貯めることが節約につながるとは限らないとわかるはずです。