満期になった定額貯金を再び定額貯金に預け入れ。低金利でもお金を減らさないことを優先

2018年7月21日

10年間預けていた定額貯金が満期を迎えました。

利息と共に戻ってくる定額貯金を何に使おうかと、あれこれ思案しましたが、再び定額貯金に預け入れることに。株式という選択肢もありますが、安全性を重視したら定額貯金に軍配が上がります。

利率はわずか0.01%

2016年8月時点での定額貯金の利率は0.01%です。バブルの頃は5%を超えていた利率も、今やこの低金利。普通貯金にいたっては、0.001%なので、10万円貯金しても1年間で1円しか利息をもらえない計算です。税金が約20%かかるので1円未満の利息収入ですね。

それに比べたら、定額貯金の0.01%は高金利です。半年複利で利息に利息が上乗せされますから、普通貯金よりも10倍以上優遇されています。

定額定期貯金証書

とは言え、0.01%はさすがに低すぎます。半年経過すれば払い戻しができますから、その時に金利が上がっていれば預け替えします。

ちなみに再度定額貯金に預け入れた時は、以前の定額貯金の利息も含めて預け入れました。定額貯金は1,000円単位で預けれるので、1,000円未満の利息は現金で受け取っておこずかいにするも良し、さらに小銭を加算して1,000円にして預け入れるも良し。

なお、以前はゆうちょ銀行に預けられるお金は1,000万円まででしたが、2016年4月から1,300万円に引き上げられています。

低金利時代は株式投資が有利?

さすがにこれほどまでに金利が下がってしまうと、預貯金ではなく株式投資の方が得なんじゃないかと思ってしまいます。

インターネットを見ていても、この低金利時代に銀行にお金を預けているのはもったいないという情報が飛び交っていますし、やはり株式投資が良いのではないかと考えてしまいます。でも、株式投資は元本を失う危険が高いですから、節約目的でお金を貯めるのであれば預貯金が無難です。

また、低金利になると預貯金を引き出して株式を買う人が増える傾向にありますから、株価も上がりやすいと言えます。でも、ここで考えなければならないのは、なぜ低金利なのかということです。

預貯金の利率が下がっているということは、企業への貸出金利も下がっていることを意味します。もしも、企業が新たな市場を開拓して設備投資に資金が必要なら、銀行からお金を借ります。そして、そのような企業が多ければ多いほど、銀行は利率を高くしてお金を貸し出せます。

設備投資をしたい企業は、銀行に支払う金利以上の利益を獲得できると判断して借入をしますから、大幅に利益を増やせる投資であれば金利が高くても銀行から借入をします。

反対に低金利時代は、企業に新たな投資先がないことを意味しています。投資をする必要がなければ企業は銀行からお金を借りる必要はありません。だから、銀行は企業にお金を借りてもらおうと金利を下げてアピールします。それでも、企業はお金を借りません。

つまり、低金利時代とは、企業が新たな投資によって利益を増やすことができない時代と言えます。そして、企業が利益を増やせない低金利時代では、株価も上がりにくいと考えられます。したがって、低金利時代に預貯金を引き出して株式取引をすると、高値で株式を買ってしまう危険があるのです。

低金利時代だから株式取引が有利とは言えません。むしろ、低金利でどうしようもないから、仕方なく株に手を出す人が増えて株価が上がるのです。でも、その株価は割高なので、やがて下がるはずです。

とりあえず、財産を減らしたくないのであれば預貯金で様子を見る方が安全です。でも、利率が低いので預貯金に魅力を感じないという方は、イオン銀行の普通預金金利が優遇されるイオンカードセレクトを作るのがおすすめです。イオンカードセレクトは、クレジットカード、キャッシュカード、電子マネーが一体になっているのも便利ですね。