医療保険は貯蓄ができるまでのつなぎとして加入する

日本は、健康保険が充実しているので、ある程度の貯蓄があれば医療保険に加入する必要性は乏しいです。

どの程度の貯蓄があれば安心できるかは人によって異なります。でも、平均的な所得の方だと、1ヶ月の医療費の上限は、高額療養費制度があるので10万円程度です。1年分の医療費を払えれば安心できるでしょうから、120万円ほど貯蓄があれば医療保険には加入しなくても問題なさそうですね。

社会人になって間もない人は医療保険に加入しておくと安心

120万円の貯蓄なら、それほど難しい金額ではありません。でも、今現在、120万円の貯蓄がないという方にとっては、もし、不慮の事故で怪我をしたり病気になったりしたら、医療費の負担がきつく感じるでしょう。

特に社会人になって、まだ間もない人は120万円の貯金は厳しいのではないでしょうか?

ビジネスパーソン

そういう方にとっては、医療保険は強い味方になってくれます。

大きな怪我や大病をした時、貯蓄が無くても医療保険があれば、医療費の支払いが家計を圧迫することを避けることができます。だから、新入社員の方は、貯蓄ができるまでの間、医療保険に入っておくのは賢い選択と言えます。

貯蓄ができるまでの期限付きで医療保険に加入する

フレッシュマンの方が医療保険に加入するのは、あくまでも必要最低限の貯蓄ができるまでの期間です。万が一の怪我や病気に備える貯蓄額が120万であれば、120万円貯まるまでのつなぎとして医療保険に加入しましょう。

年間30万円の貯蓄であれば4年。20万円であれば6年ですね。当然のことながら、120万円という金額は万が一に備える貯蓄額なので、それ以外に何か目的を持って貯めている預金とは別に考えなければなりません。つまり、貯蓄額の合計が120万円ではなく、万が一の医療費として残しておく金額が120万円ということです。

 

また、医療保険に加入する場合、生命保険に加入する必要はありません。特に独身であれば、自分が死んだときにお金を残す必要はないですからね。

医療保険は、貯蓄ができるまでのつなぎですから、いろいろと特約を付ける必要もありません。月々の負担額をできるだけ少なくし、最低限の保障を受けれるようにしておけば問題ありません。複数の保険会社を比較して、保険料が安い医療保険を選ぶようにしましょう。

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