1円単位で使えるポイントは10円未満をポイント払いすると便利

多くのポイントプログラムには、ポイントの有効期限が設けられています。

無期限であれば、ポイントがたくさん貯まったところで使えば良いのですが、有効期限がある場合には期限が到来する前にポイントを使っていかないと失効してもったいないですね。

ただ、商品券と交換するようなポイントプログラムだと500円以上ポイントを貯めないと商品券に交換できないという場合があります。このようなポイントプログラムだとポイントを貯め続けなければなりません。でも、1ポイントから買い物に使えるポイントプログラムであれば、買い物の際には毎回使って行くことをおすすめします。

1回の買い物で全てのポイントを使わない

ただし、毎回の買い物でポイントを使うと言っても、全てのポイントを使う必要はありません。むしろ、小分けにしてポイントを消化する方がレジでの清算がスムーズにできます。

例えば、買い物金額が1,364円だったとします。そして、残っているポイントが25ポイントだったとしましょう。1ポイントを1円で使えた場合、1,364円から25円分のポイントを差引いた1,339円を現金払いすることになります。

しかし、このようなポイントの使い方だと、ほとんどの場合で10円未満の端数が生じてしまいます。上の例だと9円の端数がでているので、きっちりの金額を支払うとなると、5円玉1枚と1円玉4枚を財布から取り出さなければなりません。

1,340円支払う場合だと1円のお釣りが戻ってきます。

1円

別に財布の中に細かいお金が増えても気にならないのなら、このようなレジでの支払いでも構わないでしょう。でも、少しでも財布の中から1円玉を減らしたいのであればポイントの使い方を工夫した方が良いです。

10円未満の端数だけポイント払いで財布の中がスッキリ

1ポイント単位でポイントを買い物に使えるのなら、10円未満の端数だけをポイント払いすると1円玉が財布に貯まらなくなります。

上の例だと、1,364円のうち4円分だけポイントで支払うのです。そうすれば現金払いが1,360円になるので、1,400円払う場合でも2,000円払う場合でも、1円玉をお釣りでもらわなくて済みます。

また、きっちり1円単位まで合わせてレジで精算すると時間がかかりますが、10円未満の端数だけをポイント払いすれば比較的速く決済ができます。さらに毎回ポイント払いする癖をつけておけば、有効期限がある場合でもポイントを失効させずに済みます。

10円未満の端数をポイント払いするというちょっとした工夫で、ポイントの期限切れを防止できて、レジでの精算もスムーズになりますから、ぜひ試してください。現金払いすら面倒だという方は、クレジットカード払いが便利ですが、クレジットカードを使えるお店は割高な傾向にあることは知っておきましょう。

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