昔は、クレジットカードは買い物をする時にだけ使うものでしたが、最近では様々な機能やサービスが付帯しているクレジットカードが増えています。
その中でも、節約に役立つのは預金口座と一体になっているクレジットカードやポイントで投資信託が買えるクレジットカードです。
イオンカードセレクトは普通預金利息が優遇されている
預金口座と一体になっているクレジットカードで、年会費が無料で作れるのはイオンカードセレクトです。
イオンカードセレクトは、イオンでの買い物でポイント還元率が2倍にアップする特典が付いていますが、普通預金利息が他の銀行よりも優遇されている点も見逃せません。定期預金でも大した利息が付かなくなっている状況ですが、イオンカードセレクトは普通預金の利率が高めなので、市場金利の変動によっては、他の銀行の定期預金よりもお得になる場合があります。
いつもイオンやその系列店での買い物が多いという方は、イオンカードセレクトを持つと、普通預金利息もお得になりますね。
楽天カードで貯めたポイントで投資信託を買う
預金よりも、もっと積極的に資産運用したい方は、楽天カードを持つのがおすすめです。
楽天カード自体には資産運用の要素はありませんが、楽天カードの利用で貯まる楽天ポイントは、楽天証券の投資信託に投資可能です。楽天カードを持っていなくても、楽天市場や街の楽天ポイント加盟店で貯めた楽天ポイントを投資信託の購入に充てることもできます。
楽天カードを持っていなくても、楽天ポイントを貯めれますが、積極的にポイント獲得を狙うなら楽天カードを使ってポイントの二重取りをした方がお得です。
他にも松井証券が発行するMATSUI SECURITIES CARDでのショッピングで貯まるポイントも、松井証券の投資信託の購入に使えます。ポイント還元率は0.5%なので楽天カードよりも還元率が低いです。ポイント還元率やポイントの二重取りができる分だけ楽天カードの方が使い勝手が良いですね。
どちらの場合も、ポイントで投資信託が買える点が魅力です。投資信託は時価の変動があるので元本が目減りする危険があります。預金の一部を投資信託で運用するのは勇気がいりますが、買い物で貯めたポイントなら試しに投資信託を買ってみようと思えますよね。
ポイントが貯まってるから、欲しくないものでも買わないともったいないと思って必要のない買い物をするよりも、ポイントを投資に回した方が有意義ではないでしょうか。人それぞれですが、少しでも財産を増やしたい方は、ポイントを投資に回すのもありですね。
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