冬の電気代節約は室内でも着こむこと

冬はどうしても、ストーブやエアコンなどの暖房器具を使うので、電気代が多くかかってしまいます。なので、冬の電気代節約は難しいですね。

でも、冬は夏よりも工夫すれば電気代を節約することが可能です。暑さは気温を下げなければ和らがないので扇風機やクーラーを使わないと快適な室温にすることが難しいです。しかし、寒さは電化製品を使わなくても凌ぐ手段はいくつもあります。

そのひとつが、とにかく着込むということです。

室内だからといって薄着にこだわらない

他人の家にお邪魔した時は、マナーとして上着は脱がなければなりません。

でも、自宅にいるときは、そんなマナーを気にする必要はないので、とにかく温かくなるまでたくさん着込んでください。フリースでも、ダウンジャケットでも何でもいいので、厚着をすれば体を温めることができます。

足の先が冷えやすい人は、靴下を2枚でも3枚でも履けば良いのです。それでも、つま先が冷える方は湯たんぽやルームシューズを使いましょう。当然、手先が冷えるという方は、室内でも手袋を着用しましょう。

手袋をしていると家事がしにくいという方は、指先を切ってある手袋を使えば問題ありません。100円ショップに行けば売っているので、簡単に手に入りますよ。また、使い捨てカイロを上手に使えば、暖房器具を使うよりも節約できます。

室内でもできる体操をしてみる

どんなに厚着をしても、室内で動かずにいると体は冷えやすくなります。

なので、こまめに体を動かすことも大切です。自宅にいるときは1時間に1回くらいは、ラジオ体操のような簡単な体操をするだけでも体はポカポカと温まってきます。

また、筋肉は体温を作り出すのに重要な役割を担っています。特に筋肉は下半身に集中しているので、足腰を動かすようにすれば体温を上げることができます。

室内でできる足腰を使う運動なら、スクワットがおすすめです。両足を肩幅程度に開き、膝を曲げ伸ばしする運動ですね。10回程度実施するだけでも太股がポカポカとしてきます。また、つま先立ちとなり、かかとを上げたり下げたりする運動をすれば、ふくらはぎの筋肉が使われます。こちらも10回程度行えば膝下が温まってきます。

こういった運動を日常で取り入れるだけでも、冬場の電気代を抑えることができるので試してください。

着こんでも運動しても寒い時は我慢せず暖房を使う

とは言っても、寒さを我慢しすぎて風邪をひいたのでは、薬代や通院代が余分に発生してしまいます。なので、どんなに着込んでも、体を動かしても、なかなか温まらない時は無理せず暖房器具を使うようにしましょう。

雪が降っている日なんかは、どんなに着込んでも室内の温度が上がって来ないので、ストーブやエアコンを使った方がいいですね。

雪

電気代を節約するためには、暖房器具を控えることは大切ですが、1時間使用しなかった時の節約額は20円~40円程度のものでしょう。その程度の節約効果でしかないので、寒さが厳しい時はこまめに暖房を使って体を温めるようにしてください。

大事なことは、冬だからという理由で毎日当たり前のように暖房を使用しないことです。暖房を使わないと我慢できない寒さかどうかを判断してストーブやエアコンを利用するようにしましょう。暖房器具が、どれだけ電気代がかかるかを事前に計算することも大切ですよ。

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