冬の朝、カーテンを開けると窓ガラスに結露がいっぱい。
そのままにしておくと、水が垂れて床や畳を濡らしてしまいます。床はすぐに拭き取れますが、畳が濡れるとカビが生えることもあります。だから、窓ガラスの結露はそのままにせず、しっかりと拭き取らなければなりません。
でも、毎朝、雑巾やタオルで窓ガラスの結露を拭き取るのは手が濡れて冷たい思いをします。それが原因で指が霜焼けになることもありますよね。
この地味で面倒な結露拭きを何とかできないものでしょうか?
そう思った時は、100円ショップへGO。
結露吸水テープを窓ガラスに貼る
冬になれば、どこの100円ショップでも結露対策グッズが販売されています。
定番なのは、窓ガラスの下の方に貼っておけば、垂れてきた水を吸収してくれるテープです。下の写真のサッシの上の部分に貼ってあるテープがそれです。
私の家で使っている結露吸水テープは、幅3cm、長さ2mのものです。サイズは、いろいろありますし、デザインも様々です。
結露吸水テープを買う時の注意点は、同じ結露吸水テープばかりを買わないことです。
結露吸水テープは、どの商品でも、どこのメーカーでも、同じように見えます。でも、テープの粘着力に差があります。粘着力の差に気づくのは、結露吸水テープを貼った後、窓ガラスが結露して水が垂れてきた時です。
以前、ホームセンターで購入した結露吸水テープは、貼った翌朝に剥がれてしまいました。一度剥がれると粘着力が弱くなっているので、貼り直してもすぐに取れてしまいます。
だから、100均で、様々な種類の結露吸水テープを買い、家の全ての窓ガラスに貼っておくのです。もしも、結露した時に剥がれた場合は、その結露吸水テープは次からは買いません。代わりに剥がれなかった結露吸水テープを買い直し、再び窓ガラスに貼ります。
私も、過去の経験をいかして、異なる種類の結露吸水テープを窓ガラスに貼っていますよ。
とりあえず、結露吸水テープを買っておけば、床や畳が濡れる心配はありませんから、毎年、冬になったら窓ガラスに貼るようにしましょう。
また、サッシには、結露を防止するテープを貼ると良いでしょう。吸水はしませんけどね。
結露を拭き取るアイテム
結露吸水テープを窓ガラスに貼っているだけでは、結露を防止できません。
したがって、毎朝、窓ガラスにつく結露は拭き取る必要があります。そのままにしておくと、カーテンが濡れて傷んでしまうこともありますから、結露した時は拭き取っておきたいですね。
下の塵取りのようなグッズも100均で売っています。
この塵取りのようなものは、下にペットボトルを装着できます。
そして、窓ガラスを下から上に滑らせれば、先端から水がペットボトルの中に流れ落ちます。
これさえあれば、毎朝の結露拭きで、霜焼けになるのを予防できます。
冬の朝の結露は、家事の余計な手間になります。昼になれば、そのうちに乾くだろうと思って何もしなければ、床や畳が傷んでしまう危険があります。床も畳も張り替えるとなると、高額な出費になりますから、手間がかかるとはいえ、結露取りをしないわけにはいきません。
少しでも、手間をかけないようにするためにも、100均の結露対策グッズを活用したいですね。
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