ガソリン給油はリッター単位より金額基準でポイント還元のクレジットカードがお得

マイカーは維持費がかかるので、少しでも家計を節約するのなら持たない方が良いです。でも、公共交通機関が発達していない地域に住んでいたり、仕事柄、自動車を運転しなければならない人だとマイカーを持つ必要があります。

マイカーを持っている方が維持費を節約する方法として、自動車保険の見直し、月極駐車場を安いところに変更にするといったことが考えられます。あとはガソリン代の節約です。給油量を減らす、安いガソリンスタンドで給油するなどの節約方法が考えられます。そして、少しでも安く給油するためにガソリンスタンドが発行しているクレジットカードを使っている方もいらっしゃるでしょう。

リッター単位で割引やポイント還元

ガソリンスタンドが発行しているクレジットカードは、多くの場合、ガソリンを給油した時に1リッターにつき1円や2円の割引とか1ポイントや2ポイントのポイント還元です。

現金払いよりもお得になっていることが多いですから、日頃からよく利用しているガソリンスタンドが発行しているクレジットカードを作っておくと、給油代を安くできますね。

道路

しかし、リッター単位でのポイント還元や割引の場合、ガソリン価格が上がるとポイント還元率や割引率が下がってしまいます。

例えば、リッター100円で給油できて、ポイントが1ポイント/リッター貯まるクレジットカードだと、ポイント還元率は1%です。しかし、ガソリン価格が上昇し、リッター150円になったとしたらポイント還元率は0.7%に下がってしまいます。同じ1リットルの給油で1ポイント還元ですが、ポイント還元率や割引率はガソリン価格の変動の影響を受けるので、原油価格が上がっている局面ではポイント還元率や割引率は悪くなってしまいます。

カード利用額でポイントが貯まるクレジットカードがお得

ガソリン価格が値上がりを続けている状況では、リッター単位ではなくカード利用額に応じてポイントが貯まったり割引優待を受けられるクレジットカードで給油すべきです。

例えば100円の利用ごとに1%のポイント還元のクレジットカードであれば、ガソリン価格が100円の時では1ポイント還元、ガソリン価格が150円の時では1.5ポイント還元になりますから、常にポイント還元率が1%で安定します。この例の場合だとガソリン価格が100円/リッターよりも高ければ利用金額を基準にポイントが貯まったり割引されたりするクレジットカードが有利ですし、100円/リッターよりも安ければリッター単位でポイント還元や割引を受けれるクレジットカードが有利です。

ENEOSで普段給油する機会が多い方なら、楽天カードを使えば100円利用ごとに楽天ポイントが2ポイント貯まります。Yahoo! JAPANカードだとTポイントが貯まりますが、こちらはポイント還元率が1.5%なので楽天カードよりもポイント還元率が悪いです。

給油で節約できるクレジットカードはガソリンカードをすぐに思い浮かべますが、楽天カードやYahoo! JAPANカードのようなクレジットカードでのポイント還元の方が有利な場合もあります。こういったクレジットカードの方がガソリンカードよりも使い勝手が良いですから、ガソリン代を節約するためにクレジットカードを持とうと思っている方は、利用金額に応じてポイント還元されるクレジットカードもチェックしておきましょう。

ガソリンカードの場合でも、シェル-Pontaクレジットカードのように共通ポイントが貯まるクレジットカードだと使い勝手が良いです。Pontaポイントは、ローソンやスーパーなど多くのお店で利用できますから、他に共通ポイントを貯めていない場合には、シェル-Pontaクレジットカードを持つのもありですね。

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