ウォシュレットが故障したら携帯用ウォシュレットを買って様子を見る

我が家のウォシュレットの調子が悪くなりました。使えるのですが、操作部の下側から水漏れが発生しています。水抜栓を交換するか、水抜栓についているOリング(パッキン)を取り換えれば水漏れを直せそうですが、やってみないことにはわかりません。

最悪の場合は、便座ごとの取り替えとなってしまいますが、安い便座でも1万5千円ほどしますし、取り付け費用や古い便座の撤去費用も入れるとさらに1万円ほどかかります。これは痛い出費なので、なんとか自力で修理するつもりですが、それまでの間は携帯用のウォシュレットを使ってしのぐことにしました。

携帯用ウォシュレットで電気代の節約

さっそく家電量販店に行って、5千円で携帯用ウォシュレットを買ってきました。まだ使っていないので使用感はわかりませんが、便座についているウォシュレットとの違いは、手で持つ必要があるかどうかくらいのものでしょう。

携帯用ウォシュレットは単3電池1本で使えます。

水は60ml入り、3ml/秒で水が出る仕組みになっているので、20秒間連続で洗浄できます。これくらいの時間、水が出れば問題ないでしょう。

清流

また、当分の間、便座のウォシュレットを使う必要がないので電源を切っておけます。微々たるものですが、電気代の節約になりますね。

現在、自宅のトイレにウォシュレットがない方は、ウォシュレットがついた便座に取り換える前に携帯用のウォシュレットを購入して様子を見るのもありです。もしも、携帯用ウォシュレットを買った後にウォシュレット付きの便座に取り換えたとしても、携帯用ウォシュレットは、旅行などの時に持ち運べるので、無駄になることはありません。

便器やタンクごとの交換になりそうなら携帯用ウォシュレットを使い続ける

ウォシュレットの調子が悪いのが便座だけの問題なら良いのですが、便器やタンクの交換も必要になる場合には考え物です。

うかつに便座だけ先に交換して、後からタンクや便器を取り換えた時に便座と便器のサイズが合わないとか、タンクの設置ができなくなるとかいう問題が発生すると困ります。なので、トイレ周りの修理や交換については慎重に考えた方が良いでしょう。

便座が原因でトイレ周りの修理ができなくなることは、そうそう起こらないのでしょうが、大きな出費となるイベントですから慎重に考えるべきです。日頃の食品や日用品の買物とは違いますからね。

 

しばらくの間、便座の水漏れを空のペットボトルで受けて様子を見ていましたが、とうとう水漏れがひどくなりペットボトルでは対処できなくなりました。結局、便器やタンクなど一式取り替えることになりました。慌ててウォシュレットだけを買わなくて良かったです。

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