食費の節約には食品の相場を知ることが大事

先日、テレビを見ていると、ビリオンログというウェブサイトを運営しているまめさんが出演していました。

まめさんは、ビリオンログで様々なお得情報を紹介しており、節約に役立つ知識もたくさん持っていらっしゃいます。テレビ番組でも、まめさんの節約術についていろいろと紹介されていました。まめさんは男性なのですが、一般的な男性と比較すると、節約の知識はかなり豊富で、専業主婦の方よりも情報量は多いです。

食品の相場を熟知している

テレビ番組を見ている感じでは、まめさんは、食品の相場を熟知しているようでした。この辺りが、世の男性とは違うところですね。

例えば、サンマの小売価格。

サンマ

サンマの小売価格は漁獲量によって異なりますが、番組放送時点では1尾が200円程度でした。私の近所のスーパーでも新物のサンマは1尾200円です。

まめさんは、サンマの相場を知っていたことから、1尾100円で販売しているスーパーまで行ってサンマを購入されていました。サンマの相場を知らない方だと、1尾200円でも安いと思うはずです。特にコンビニで弁当や総菜ばかりを買っている男性だと激安に感じるかもしれませんね。

他にも冷凍の焼き鳥をまとめ買いしたり、激安スーパーのプライベートブランドの食品を購入したりと、食費を抑える買い物術が紹介されていました。

まめさんは、買い物に行くとき、自動車に乗って何店舗も回っていました。よくスーパーを何店舗も買い回って10円や20円の節約をするのは時間の無駄だと言う人がいます。でも、まめさんのように1回の買い物で複数のスーパーに立ち寄り、たくさんの食品を買う方が、時間効率も良いですし、節約できるお金もかなり多くなるはずです。

また、まめさんは、出かける前に必ずご飯を炊いて行くようにしているそうです。そうしておけば、途中で外食する誘惑に負けず、帰宅してご飯を食べられるからです。このような小さな心がけも節約には大切ですね。

スーパーで買い物をしない男性の節約術は役に立たない

主婦の方は、よくスーパーで買い物をしているでしょうが、男性の場合、スーパーで買い物をする機会が少ない人が多いです。

そのような男性は、商品の相場をよくわかっていないので割高な値段で買い物をしてしまいます。

そして、スーパーで買い物をすることが少ない男性が言いがちなのが、「現金払いは時間の無駄」ということです。スーパーでレジ待ちをしていればわかりますが、代金の支払いが現金でもカードでも大した差ではありません。レジに行列ができるのは、買い物カゴに入っている商品のバーコードを読む作業に時間がかかるからです。

コンビニで弁当だけを買っている男性だと、レジ待ちの時間がもったいなく感じるのかもしれませんね。

そもそも、お金の節約にはある程度の時間の犠牲がつきものです。お金と時間のどちらを大切にするかは、人の好みによりますから、時間を大切にしたい人は食品の相場を知る必要はないでしょう。でも、仕事をしていても、世の中の商品の相場をある程度知っていることは大切ですから、常にコンビニで弁当や総菜を買うのは仕事の面でも、あまり好ましいことではないと思います。

とりあえず、男性も新聞の折り込みチラシを見て、スーパーで食品がどのくらいの値段で売られているかくらいは知っておいた方が良いですよ。商品の相場がわからない状況では、安いか高いか判断できませんからね。

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