食費の節約に活躍する鶏肉

2018年6月29日

人は食事をしなければ生きていけません。だから、どんなに食費を節約しようとしてもゼロにすることはできません。

しかし、食費は家計に占める割合が大きいので、少しの工夫で大きな節約効果を発揮することがあります。食事の回数を減らすことで食費を今までよりも節約することができますが、しっかりと食べて節約する方法もあります。

それは、鶏肉を積極的に活用することです。

人間はタンパク質を食べずに生きていけない

まず、当たり前のことですが、人間はタンパク質を食べ物から補給しなければ生きていけません。

タンパク質は20種類のアミノ酸から作られます。そのうち9種類のアミノ酸は必須アミノ酸と言って、自分の体の中で作り出すことができないアミノ酸です。だから、必須アミノ酸は必ず食事で補わなければならないのです。

タンパク質は大豆などの植物性の食品にも含まれていますが、牛肉や豚肉などの動物性の食品の方が圧倒的に優れています。ただ、牛肉は値が張ります。豚肉はまずまず低価格で購入できるので、牛肉よりも節約に適した食材と言えます。

でも、鶏肉のリーズナブルさに比べると豚肉は劣りますね。

鶏

私がよく利用しているスーパーでは、特売の日に100g当たりで鶏モモ肉が78円、鶏胸肉が48円で売られます。豚肉だと100g当たりで98円程度しますから、それと比較して鶏肉ならどの部位も安くで手に入ります。骨付きのモモ肉はさすがに高いですが、調理が面倒なこともあって普段は買いません。また、鶏皮だと39円で売られていることもあります。

鶏レバーも胸肉とほぼ同じ値段で変えます。レバーは、ビタミンやミネラルが豊富に含まれているので、安売りしている時は買いたい食材です。ただ、ビタミンAが大量に含まれているので、毎日食べるとビタミンA過剰症になる危険があります。一人当たり2週間に100グラム程度の鶏レバーであればビタミンA化症状の危険はありません。

このように鶏肉はとても安くで買うことができます。節約のために大豆でタンパク質を補給しようと考えるよりも、鶏肉の方が安くておいしいですから、積極的に利用したいですね。

なお、大豆は畑の肉と呼ばれており、良質なタンパク源とされていますが、あまりおすすめできません。タンパク質の良質度の指標であるプロテインスコアが約50点しかないからです。一方、肉類はプロテインスコアが80点以上あるので、大豆よりも圧倒的に良質なタンパク質を補給できます。

毎日の食卓に1品追加するのにも適した鶏肉

夕食におかずを1品追加するとき、ほうれん草のおひたしや冷奴などが定番だと思います。

でも、こういった植物性の食品を1品追加するのであれば、鶏胸肉や鶏皮などを茹でたり焼いたりしたものを使った方が、良質なタンパク質の補給にもなりますし、食費の節約にもなるはずです。

野菜は、タンパク質や脂質といった主要な栄養素が少ない割に値段が高いですから、健康面でも節約面でも、たくさん食べることに大したメリットはありません。テレビ番組などで、野菜は健康的だと言われていますが、それは単なるイメージでしかありません。

本当に健康的な食材とは、体の大部分を構成している脂質とタンパク質が多く含まれた動物性の食品なのです。

そして、値段が安い鶏肉は、健康面だけでなく節約にも力強い味方となりますので、積極的に活用しましょう。さらに完全栄養と言われている卵も組み合わせれば文句なしですね。