食品包装用ラップは災害時や傷の治療に役立つので買い溜めして損なし

サランラップ、クレラップ、ポリラップなど、食品包装用のラップは種類がたくさんあります。柔らかかったり硬かったり、厚かったり薄かったり、種類によって多少の違いはありますが、基本的にはどれも食品を保存するときに役立ちますね。

これら食品包装用ラップは、よくスーパーで安売りされます。でも、それほど使う機会がないからという理由で、あまり買い溜めしない方もいると思いますが、ラップはたくさん買い溜めして損するものではないので、安売りされている時には購入しておきたいアイテムですね。

災害時の水の節約に大活躍

買い溜めしても、普段、そんなに使わないから買うだけもったいないという意見もありますが、食品包装用ラップは、災害時の水の節約に役立つので、備蓄しておいた方が良いでしょう。

なぜ水の節約に役立つかは、テレビなどでよく紹介されているからご存知の方も多いと思います。

食事をする時、お皿にラップを貼って、その上に食品を乗せればお皿が汚れることはありません。食後は、お皿からラップを外して捨ててしまえば良いので、食器を洗う必要がないのです。これが、災害時に水を節約できる理由です。

皿

また、災害時は紙皿を使用する機会が多くなりますが、ラップを貼れば紙皿を何度も使いまわしできるので、物資が不足しやすい状況ではとても役立ちます。

傷の手当にも効果的

食品包装用ラップは、他にも傷の治療に使うことができます。

腕や足にできたすり傷や切り傷をラップで覆っておけば、かさぶたができずにきれいに治ります。傷口は乾燥させると細胞が死んで、かさぶたができてしまうのですが、ラップで覆えば乾燥を防ぐことができるので、傷の治りが早いのです。

キズパワーパットなどのハイドロコロイド被覆材でできた外傷を覆う絆創膏は、ラップを貼るのと同じ原理で傷を治します。当然、ハイドロコロイド被覆材の方が、ラップを使うよりも手軽に使えますから、こちらを救急箱に保管しておいた方が良いでしょう。でも、ハイドロコロイド被覆材は、一般的な外傷を覆う絆創膏よりも高価なので、買い溜めをためらってしまいます。

その点、ラップであればスーパーで安売りの時に100円程度で買えますから、買い溜めしやすいですね。

ラップで傷口を覆う際は、消毒薬を使わない、数時間おきに1日5回から6回は取り替えるといった注意点があります。特に長時間ラップを貼っていると、汗疹ができて痒くなるので、ラップはこまめに取り換え、汗を水で洗い流した方が良いです。

なお、ラップを使った治療法は、「湿潤治療」や「湿潤療法」といったキーワードで検索すれば、詳しい情報を得られます。

 

とりあえず食品包装用ラップが安売りされている時は、買い溜めしておきましょう。

買い溜めし過ぎた時は、普段の食事でお皿にラップを貼れば、食器洗いの手間が省けます。水仕事のしすぎで手が荒れている時にも、食器にラップを貼って食事をすると良いですよ。