冬になると、防寒のためにストーブやエアコンなどの暖房器具を使うので、どうしても電気代が高くなりがちです。
だから、冬の電気代を節約するためには、暖房器具の使用時間を減らす必要があります。暖房器具を使わないようにするには、室内でも厚着をすること、湯たんぽや使い捨てカイロを上手に使用して寒さを和らげる工夫をすることが大切です。
しかし、こういった工夫をしても、どうしても冷たくなる部分があります。それは手と指。特にパソコンを使って仕事をしている場合や読書をしている場合は、手をポケットに入れたりして温めることができないので冷えやすいです。
指なし手袋を買う
冬場のパソコン作業などのデスクワークでは、指なし手袋を使うのがおすすめです。
先だけ指が出ているので、パソコン作業に支障は出ません。
一見すると、指先が寒そうに思えますが、手の甲が温まっていると指先も不思議と温まって来るので、事務作業中に指先が冷たくなることはないですね。冷たくなるどころか、逆に手の平全体が熱くなってくるので、じんわりと汗をかくこともあります。
また、指先が出ているのでペンを持つこともできますし、スマホ操作も普段通りです。
ただ、電話の受話器を持つ時は手袋を外した方が良いです。以前、手袋を着けたまま、長めの電話をしていたら、受話器を持っていた左手にいつもよりも強い力が入ってしまいました。通話中は、何とも感じなかったのですが、電話を切り受話器を置いた後、ずっと手に力が入っていたため指が固まって痛くなりました。
手袋は滑りやすいので、どうしても必要以上に力を入れて物を持ちがちです。だから、何かを握り続ける場合には、手袋を外すことをおすすめします。
指なし手袋は100円ショップで買える
指なし手袋は、100円ショップで売っています。
スーパーでも売っていると思いますが、安く買うなら100円ショップがおすすめです。ホームセンターに行けば、セットで売っているかもしれませんね。
指なし手袋の素材は好きなものを選べば良いですが、事務作業のために購入するのなら、薄手のものの方が便利だと思います。毛糸でできた厚めの指なし手袋だと作業中に違和感があるでしょうから。
また、温かくなり過ぎない素材を選ぶのが無難です。ボアが入っているような外でも温かい手袋だと、室内での作業時に汗をかくのでおすすめできません。安っぽいペラッペラの素材ほど作業がしやすいです。手の平の部分も、滑りにくい素材だとなお良いのですが、100円ショップでは見当たりませんでした。
100円ショップの指なし手袋より、おしゃれな指なし手袋でも、1,000円未満で買える物が多いですよ。
冬場の事務作業で手が冷えて困ると思っている方は、一度、指なし手袋を試してください。想像以上に手の冷えを予防できますよ。
コメント