このところ、自宅の白熱電球が立て続けに切れて、LED電球に交換しています。トイレのLED化、洗面所のLED化をしたばかりなのに今度は浴室の白熱電球が切れたのでLED電球と交換しました。
今の家に引っ越した時に設置した白熱電球の寿命が一時にやってきた感じですね。電化製品は、同じ時期に買い揃えることが多いので、壊れる時も同じ時期になりやすいことを身をもって体験できました。
小型のLED電球の方が値段が高い
下の写真にあるのが、これまで浴室に設置していた白熱電球(ミニクリプトン電球)です。
規格は、定格電圧が100V、定格消費電力が54Wで、口金がE17です。
長さは67mm、外径は35mm。
そして、新たに取り付けたLED電球がこちら。
今回は、パナソニックのLED電球にしました。
これまでの白熱電球が54Wだったので、LEDは50W形相当のを買いたかったのですが値段が高かったので、40W形相当のLEDにしました。いつも利用している家電量販店で、1,800円(税込)を少し超える値段でしたが、割引券とポイントを使ったので1,600円未満で買えました。
長さは75mm、外径は35mmです。外径は同じですが、長さは8mm長くなりました。でも、浴室の照明器具に装着でき、何の問題もなく蓋の取り付けも完了しました。電気をつけてみたところ、これまでより若干暗いような気がしますが、入浴には支障はありません。
以前にトイレと洗面所に設置したLED電球は、口金がE26と大きめだったのですが、値段はE17よりも安かったです。小さいLED電球の方が安いだろうと思っていましたが、実際は小さいサイズの方が値が張るんですね。
節電額は1日約1円
浴室の白熱電球をLED電球に交換した場合の節電額を計算してみます。
電気代は、1時間に1,000W消費した時に約25円です。浴室の電気を1日に1時間使用した場合、白熱電球の電気の消費量は54W、LED電球の消費電力は4Wですから、以下の計算式で1日当たりの節電額は1.25円となります。
- (54W-4W)×25円÷1,000W=1.25円
1年365日で約456円の節約になります。
白熱電球は2個入り350円ほどで、1個の寿命が2,000時間ですから2個で4,000時間使用できます。一方のLED電球は、40,000時間使用できるので、白熱電球より寿命が10倍長いです。したがって、2個入り白熱電球を10組3,500円で買った場合とLED電球1個を1,600円で買った場合の使用時間が同じですから、LED電球の方が安上がりです。50W形相当や60W形相当のLED電球になると2,000円から3,000円ほどしますから、54Wの白熱電球と同程度の明るさのLED電球にした場合、値段に大きな差はでませんね。
とりあえず、消費電力が13分の1に激減するので5年、10年と長い目で見れば結構な節約額になります。
パナソニックのLED電球は5年保証
今回、パナソニックのLED電球を購入したわけですが、その理由は、大手メーカーの中で最も安かったからです。口金がE26のLED電球の場合はパナソニック製は他のメーカーより割高なのですが、なぜか私が購入した口金がE17のLED電球はパナソニック製が一番安かったです。
パナソニックのLED電球の良いところは、5年間保証される点です。5年以内に壊れても、電気屋さんに持って行けば無料で修理してもらえます。また、パナソニックに電話をすれば、宅配業者が故障したLEDを引き取りに来てくれ、新しいLEDと交換してもらえるみたいです。通販で購入した場合でも、ネットショップに壊れたLED電球を送る手間が無くて便利ですね。
現在、白熱電球を使用している照明器具がある場合、次回の電球買い替え時にLED電球を設置することをおすすめします。少々、値段は高いですが長い目で見れば、絶対に白熱電球よりもLED電球の方がお得ですからね。
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[…] 電気代→こちらを参考にしました。 […]