格安SIMのマイネオにインターネット回線を変更し、毎月の通信費を安くできました。しかし、通信費が安くなると言っても、高速通信でばかり接続していると、あっという間にデータ容量を使い切ってしまい、低速でしか通信できなくなってしまいます。
なので、無駄に高速通信をしないためにも、マイネオスイッチを上手に使って高速と低速を使い分けたいですね。
マイネオは、今月に使い切れなかった高速通信のデータ容量を翌月末まで繰越すことができます。このデータ容量の繰越も、うまく利用すれば通信費の節約に貢献してくれます。
データ容量を余らす努力をする
インターネットの接続時間が短い人なら、何も意識しなくてもデータ容量が余り翌月に繰り越せるでしょう。でも、暇になるとついインターネットに接続してしまう人だと、データ容量を余らす努力をしなければ繰越すのは難しいと思います。
先ほども述べましたが、マイネオスイッチを使って高速通信のデータ容量を節約しないと、なかなかデータ容量を余らすことはできません。
インターネットによく接続する方は、常にマイネオスイッチをオンにして節約状態を維持しておくのがおすすめです。そして、低速通信では遅すぎて、ウェブサイトの閲覧がストレスに感じる場合にマイネオスイッチをオフにしましょう。
私は、マイネオスイッチをオンにして常に節約状態にしています。当然、低速でしかつなげないのでウェブサイトの閲覧に時間がかかります。でも、これが逆に良い効果をもたらしていることに気付きました。
これまでは、ちょっと時間が余っているとネットサーフィンをしてましたが、マイネオに回線を変更してからは無駄なネットサーフィンをしなくなりました。また、表示されるのに時間がかかるウェブサイトにもアクセスしなくなりましたから、だらだらとインターネットを使い続けなくなり、他のことに時間を使えるようになった点も良いことだと思います。
どうしても、低速通信だと遅く感じる方は、月額385円を支払ってパケット放題Plusに加入し、低速時の通信速度を1.5Mbpsに上げてください。
私もパケット放題Plusに加入していますが、1.5Mbpsの速度なら、動画も止まることなく視聴できます。通信速度は、理論上の速度よりも実際の速度が遅くなりますが、パケット放題Plusは、常に1.5Mbpsの速度が出ます。それ以上の速度で通信していることもありますね。昼の12時から13時の間だと、遅くなるかもしれませんが、それ以外の時間帯だと1.5Mbpsの速度を維持できています。
「ゆずるね。」の特典の深夜フリーも上手に使えば、データ容量をさらに節約できますよ。
契約初月のデータ容量を繰越す
マイネオにインターネット回線を変更したら、初月はできるだけインターネット接続を控えてデータ容量を翌月に繰り越しましょう。そうすれば、2ヶ月目以降は1ヶ月間のデータ容量に加えて前月から繰り越してきたデータ容量も使えます。
例えば、5GBのプランに申込んでいる場合だと、初月は2GBだけ使い、残り3GBを翌月に繰り越します。そうすれば、翌月は基本の5GBと前月から繰越してきた3GBの合計8GBが使用可能です。翌月も、8GB以内に抑えれば、翌々月にデータ容量を繰越せます。また、初月のデータ容量を繰越すためには、マイネオの契約を月の半ばにするのがおすすめです。そうすれば、初月の利用日数が減るので、翌月に多くのデータ容量を繰越せます。
ただし、繰り越せるのは翌月末までですから、上記の例だと翌月に1GBしか消費しなかったら前月から繰り越してきた3GBのうち2GBが消滅してしまいます。したがって、データ容量が消滅しないようにするためには、前月から繰り越してきたデータ容量は必ず使い切らなければなりません。
ちなみに月額110円を負担すれば、繰越期限無制限で最大10PBまで繰り越せるオプションに加入できます。10PBは約1000万GBなので、繰り越せる容量は事実上無限です。データ容量を貯めておいて、いざというときに使いたい方は、このオプションを利用するのがおすすめです。
私が使っているモバイル・ルーターのAterm MR05LNには、受信したデータ量を管理できる機能が付いています。
1日単位や1ヶ月単位での管理が可能で、例えば、1日のダウンロードが100MBを超えたら自動的に接続を切ったり、画面に表示したりできます。このような機能も使えば、データ容量の繰越をしやすくなりますね。
なお、Atermは2年で壊れたので、HUAWEIのモバイルルーターに買い換えました。HUAWEIにも消費したデータ量が表示されるので、データを管理できます。
通信費を節約する最も良い方法は、インターネットを使っている時間を短くすることです。でも、なかなかインターネットの利用時間を減らせない場合は、マイネオのような格安SIMに変更するのも一つの方法です。
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