モバイル回線利用者の4人に3人が1ヶ月のデータ転送量が3GBを超えていない

私は、パソコンでインターネットに接続するとき、無線を使っています。モバイル回線ですね。

有線よりも料金が安いこと、住んでいるマンションでは現在契約している通信会社の光回線を使えないこと、動画をほとんど見ないことが、モバイル回線を使っている理由です。

最近、契約している通信会社から新しいプランの紹介がダイレクトメールで届きました。それを見ていると、その通信会社のモバイル回線利用者4人に3人が、1ヶ月間のデータ転送量が3GBを超えていないということです。

3GB未満なら無制限のモバイル回線は不要

現在、私が使っているモバイル回線は月間約3,000円ほどで、データ転送量は無制限です。ただし、1日のダウンロードの量が一定以上になると、速度を制限されます。速度制限は、直近3日間に3GBや1GBのダウンロード量に達した利用者を対象に行われるというのが、一般的な通信会社の対応です。

この規制がなければ、少数のヘビーユーザーによって回線の大部分を占領されて、他の利用者の回線速度が遅くなってしまいます。データ転送量が無制限と言っても、速度規制がなければ多くの利用者が不便な思いをするので仕方ないことですね。

1ヶ月間に3GB以下しか使わない利用者の場合、まず速度制限を課されることはありません。文章主体のニュースサイトや個人ブログを見る程度であれば、1日に100MBもダウンロードすることはないでしょう。そういった方の場合、無制限に接続できるモバイル回線は通信費が高くつきます。

データ通信のみの格安SIMに乗り換えれば通信費を半額程度に節約できる

1ヶ月間のデータ転送量が3GB以下の方は、無制限のモバイル回線よりもデータ通信しか利用できない格安SIMに乗り換えた方がお得です。

無制限のモバイル回線の通信料は1ヶ月に3,000円~4,000円程度です。でも、格安SIMの場合、1ヶ月間のデータ転送量3GBのプランであれば、1,000円程度で済みます。パソコンやタブレットに接続するための端末が必要になる場合には、追加で端末代がかかりますが、それを考慮しても、無制限のモバイル回線よりも通信費を節約できます。

光

格安SIMを提供している通信会社はいくつかありますが、1ヶ月間のデータ転送量が20GBを超える場合には、無制限のモバイル回線の方が良いでしょう。

格安SIMは、1ヶ月間のデータ転送量が上限に達しても、インターネットには接続できます。ただ、上限を超えた場合には回線速度が遅くなります。これは、無制限のモバイル回線での通信規制と同じ程度の回線速度です。

多くの格安SIMは、データ転送量の上限を超えた場合、200Kbps程度の通信速度になります。文章主体のホームページ閲覧なら、それほど気にならない速度ですが、画像が多めのホームページになると、表示速度が遅く感じますね。

とは言え、動画を見ない限りは速度制限を課されても、それほど気になりません。

 

モバイル回線を利用してパソコンやタブレットをインターネットに接続している方で、文章主体のホームページを中心に閲覧しているという方は、データ通信のみの格安SIMへ乗り換えた方が、通信費の節約になるはずです。

ネット接続をマイネオに変更

これまで使っていたモバイル回線が2018年1月末をもってサービス終了したことから、格安SIMに変更しました。変更したのはマイネオです。

現在は、3GBのプランを契約しています。1ヶ月の料金は990円(税込)と以前のモバイル回線よりも2,000円以上安くなっています。ただ、以前から使っていたメールアドレスを継続使用しているため追加で330円(税込)を支払っています。マイネオについているメールアドレスを使う場合は、追加費用はかかりませんから、3GBプランの990円だけで済みます。

インターネットの接続費を節約したい方は、格安SIMへの乗り換えがおすすめです。マイネオだと、高速通信と低速通信の使い分けもできて便利ですよ。

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