先日、久しぶりに扇風機を買い替えました。
昨年の夏が終わった時に首が動かなくなった扇風機を捨てたので、その代りとして購入しました。最近は、扇風機も安くなったもので、3千円台で買えるようになっていますね。さすがに有名メーカーの扇風機は1万円ほどしますが、メーカーにこだわらなければ、安い機種だと2千円くらいで買えるものもあります。
私が購入した扇風機は、KOIZUMIのKFL-3005という機種です。
操作は簡単
下の写真に写っているのが、そのKFL-3005です。
家電量販店で、3,980円で陳列されていましたが、DMの割引券を持って行ったので、10%引きで購入できました。
同じ価格帯の扇風機は、数種類展示されていましたが、KFL-3005を選んだのは、操作が簡単だったからです。
風の強さは、弱、中、強の3段階切替で、それぞれのボタンを押すだけで風力が変わります。
そして、タイマーは、昭和感たっぷりの回して時間を調節するタイプです。最長180分までタイマーを設定できます。
電化製品の操作が苦手な方でも、これなら迷うことなく使えるでしょう。
寿命は8年
KFL-3005の設計上の寿命は8年です。
同価格帯の扇風機の寿命は、ほとんどが6年なので、KFL-3005は比較的長く使えます。ちなみに1万円前後の機種だと10年から12年もちます。
KFL-3005の寿命が同価格帯の機種よりも寿命が長いのは、リモコンが付いていないからからもしれませんね。リモコン付きの機種は、どれも6年の寿命でした。同じ値段なら、長く使える方がありがたいです。
扇風機を買う場合は、機種の寿命もしっかりと確認しておきたいところです。
電気代は1円/時間の節約設計
扇風機は、エアコンと比較すると圧倒的に電気代が安いのがメリットです。同じ時間使用した場合だと、扇風機はエアコンの約10分の1の電気代しかかかりません。夏場の電気代節約は、エアコンの使用時間を短くすることが重要です。
扇風機も電気を使うので、結局、夏は電気代がかかります。
でも、扇風機の電気代は、驚くほど安いのです。
KFL-3005は、60Hzで1時間当たり38W、50Hzで1時間当たり35Wの消費電力です。電気を1000W消費した場合、約27円かかりますから、KFL-3005を1時間使うと、60Hzの場合は約1.03円、50Hzの場合は約0.95円の電気代しかかからない計算です。
1日に10時間使っても、10円しか電気代がかかりませんから、家計にやさしい扇風機と言えます。ちなみに同価格帯の扇風機は45Wくらいの消費電力でしたから、節約面でもKFL-3005は優れています。ほんのちょっとの節約ですけどね。
首は左右に70度回転
KFL-3005の首振り範囲は70度です。他の扇風機は80度から90度まで首を左右に動かせるので、KFL-3005は可動域がやや狭いです。
実際に首を動かしてみたところ、確かに左右に送れる風の範囲が狭く感じました。もうちょっと可動域が広い方が使いやすいですが、それほど気にはなりません。
コードの長さは、180cmなので、一般的な長さです。
あと羽根は7枚付いています。ほとんどの機種は5枚ですから、KFL-3005の7枚は珍しいですね。なんとなく風が柔らかく感じるのは羽根が7枚付いているからでしょうか。その辺りのことはちょっとわかりません。
稼働中の音は、弱や中は静かです。強だと、音がうるさくなりますが、どの扇風機も同程度の音なので、KFL-3005が特別うるさいわけではないですね。
今は、扇風機がとても安くで購入できるようになっています。
消費電力も以前より少なくなっていますから、夏場の節電を意識するなら、扇風機を上手に使いたいですね。
1人で使うなら携帯扇風機もおすすめ
最近は、携帯扇風機も人気があり、夏に出かけると、携帯扇風機を持ち歩いている人をよく見かけるようになりました。
携帯扇風機は、風力は通常の扇風機よりも弱いですが、コンセントにプラグを挿す必要がないので、どこでも使用可能です。また、外出時に使うイメージが強いですが、室内でも便利に使えます。ちょっと汗をかいたときに顔に風を当てるだけで涼しくなりますし、夏の暑いキッチンでも、コンセントなしで使えるので料理中も快適です。
私も、携帯扇風機を1台買いましたが、今では、通常の扇風機を使わずに携帯扇風機を使うことが多くなっています。携帯扇風機の電気代は、1時間使っても0.1円くらいですから、通常の扇風機よりもさらに節電になります。
1人用の扇風機が欲しい場合には、携帯扇風機がおすすめですよ。
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