余ったパケットをANAマイルに移行して旅行代を節約できるサービス

2017年6月29日

最近では、スマートフォンのパケット通信料(データ通信料)を安く抑えられる格安SIMが普及しているので、毎月のスマホ代を以前よりも節約できるようになっています。

多くの格安SIMでは、1ヶ月間のデータ通信量が1GB、3GB、5GBといったように複数のプランが用意されています。データ通信量の上限を超えた場合には、通信速度が制限されてインターネットへの接続が遅くなりますが、契約したデータ通信量の範囲だと高速でインターネットにつなげるので不便だと感じることはありませんね。ただ、毎月利用するデータ通信量に余裕がある場合は、データ通信量が無駄になるのが格安SIMのデメリットです。

余ったパケットの繰り越しは1ヶ月のプランが多い

どの格安SIMでも、余ったパケットを翌月に繰り越せるようになっているので、インターネットの利用が少なかった月に残ったパケットは翌月に持ち越せます。

例えば、3GBのプランを契約していて1GBのパケットが余ったとします。この場合は、翌月に1GBを繰り越せるので、翌月は4GBまで高速でデータ通信できます。しかし、多くの格安SIMでは、余ったパケットを繰り越せるのは1ヶ月だけです。もしも、上の例のように毎月1GBのパケットが余ったとしたら、つまり、毎月2GBのデータ通信しかしなかった場合には、2ヶ月目以降に3GB以上のパケットが余っていても、3GBを超える部分は切り捨てられてしまいます。

また、翌月に繰り越したパケットは、毎月のパケット通信量を超えた場合に利用できるようになっているので、上の例だと3GB以上利用した月に限って前月から繰り越してきたパケットを使えます。これだと、毎月パケット通信量を少な目にスマホを使っていると損してしまいます。

  • 1ヶ月目=3GB-2GB=1GBの余り
  • 2ヶ月目=3GB+1GB-2GB=2GB余り→1GBだけ繰り越し

上の場合だと、2ヶ月目は2GBのパケットが余るのですが、毎月3GBのパケット通信量を使い切っていないので、前月からの繰り越し1GBが切り捨てられて1GBしか余らないことになります。

毎月余ったパケットをANAマイルへ

このような格安SIMの繰り越しのデメリットを改善して欲しいというスマホユーザーは多いと思います。

でも、通信会社の都合もあって繰り越しは1ヶ月しかできないのは仕方ないと割り切るしかないでしょう。どうしても、余ったパケットが切り捨てられるのがもったいないという場合には、MILEAGE SIMを利用するのも一つの手です。

MILEAGE SIMは、毎月余ったパケットをANAマイルに移行できるサービスです。300MBごとに10マイルに移行できるので、パケット通信量を節約するほどにANAマイルが貯まります。従来の格安SIMだと余ったパケットは翌月にしか繰り越せなかったので、パケット通信量を節約すればするほど損するようなイメージでした。その欠点をなくしたのがMILEAGE SIMだと思えば良いと思います。

プランは3.5GBと7GBの2種類が用意されており、どちらのプランでも基本マイルが毎月20マイル積算されます。

例えば、3.5GBのプランを契約していて毎月2GBしかデータ通信をしなかった場合、1.5GB(約1,500MB)が余るので、ANAマイルが50マイル積算されます。基本マイルと合わせると月間70マイルの積算ですから、1年で840マイル貯まります。

空

ANAのマイルを貯めていない方には、メリットがないサービスですが、家族旅行などでANAに搭乗する機会が多い方だとデータ通信をMILEAGE SIMにしておけば旅行代金の節約になりますね。

MILEAGE SIMの申込みにはクレジットカードとANAマイレージクラブお客様番号が必要になります。クレジットカードを持っていない方は、楽天カードなどの年会費無料のクレジットカードを作ってから申し込めば良いでしょう。

毎月のパケット通信量が余ってもったいないと思っている方は、MILEAGE SIMの申込みを検討する価値はあるでしょうね。でも、1ヶ月のデータ通信が1GBに満たず、500MBや1GBのプランを利用している場合にはそのままにしておいた方がスマホ代が安く済みます。