年賀状印刷でプリンタのインクを節約する方法

年末が近づくと忙しなくなります。そして、出費も多くなります。

そんな時期に年賀状を書かなければならないのですから、忙しくもなりますし支出も多くなるわけです。年賀状を一切出さなければ、時間もお金も節約できますが、今までずっと年賀状を出していて、また多くの方から年賀状をいただいている場合には、今年から年賀状をやめるわけにはいきません。

忙しくなるのは仕方ないとして、少しでも年賀状印刷のインク代を節約できればいいのにと思っている方も多いでしょう。

写真付きの年賀状は親しい人だけにする

最近では、家族写真や子供の写真を年賀状に印刷する方が多いですね。

でも、写真印刷はプリンタのインクの消費が速いので節約には不向きです。したがって、写真付き年賀状はできるだけ控えた方が良いです。

どうしても、写真付きの年賀状を出したい方は、親しい友人や親戚だけにしておきましょう。特に子供だけが写っている写真が印刷されている年賀状は、もらった相手にしてみると、まったく見たこともない子供ということがあります。だから、子供と面識のない相手には、子供の写真付き年賀状を送る必要はありません。

これを意識するだけでも、写真付き年賀状の枚数はかなり抑えられるはずです。

仕事関係の年賀状は黒1色で

毎年、義理のように出している仕事向けの年賀状があると思います。

今年から出さないというのもありですが、やはり、今後の仕事のことを考えると出さないわけにはいきません。

でも、仕事向けの年賀状は、カラフルにする必要はないので、それほどインクを消耗しません。黒インクだけを使用して、文字のみ、もしくは、文字に簡単な絵を印刷しておけば良いでしょう。

例えば、「初春」「頌春」「賀正」「謹賀」などの文字を大きく印刷すれば、それなりに見栄えの良い年賀状になります。

初春

手書きで簡単な文章を書く

印刷しただけの年賀状ではなく、一言、手書きのコメントを添えるのもインクの節約になります。

例えば、「今年もよろしくお願いします」といった文章であれば、印刷せずに手書きでも問題ないですね。できることなら、出す相手に合わせて文章も変えた方が良いですが、時間がない場合には、定型文をいくつか用意しておいて、その中から出す相手にふさわしいものを選んで手書きすると良いでしょう。

また、カラーインクをできるだけ使わないのも、インク代の節約になります。多くのプリンタは、黒インクの量が多くなっています。だから、黒インクをたくさん使った年賀状の方が、カラーインクをたくさん使った場合よりも安上がりです。

我が家では、普段、写真を印刷することが多いので、年末には黒インクのタンクが2個か3個余ります。だから、余った黒インクは、年賀状の印刷で消費するようにしています。

また、自宅のプリンタで年賀状を印刷している方は、インクの購入時期を工夫するだけで印刷代を節約できますよ。

枚数が多くなる場合は印刷サービスの利用が安い場合も

年賀状の枚数が50枚程度であれば、自宅のプリンタを使って印刷した方が安いのですが、100枚を超えてくると印刷サービスに依頼した方が節約できることもあります。

プリンタのインクは、メーカー純正品だと5色や6色セットで4千円から6千円程度かかります。100枚印刷すると、1セットのインクは使うでしょうし、カラーのインクを買い足さなければならないこともありますから、結構な支出となります。

これだけ多くの支出となるのなら、ネットの印刷サービスを使った方が印刷する手間が省けるので便利です。

例えば、ラクスルであれば、年賀状100枚の印刷が9,783円です。料金には、はがき代が含まれていますし、宛名印刷無料、投函代行も無料なので、注文した後は、何もしなくても年賀状を送ることができます

年賀状50枚の印刷でも、5,807円ですから、1枚当たり約116円しかかかりません。プリンタのインクが5千円だった場合、63円の年賀状を50枚印刷すると、合計11,630円です。1枚当たり約116円ですから、ラクスルに年賀状印刷を任せた場合とほぼ同額です。自宅で印刷する手間を考慮すると、ラクスルに注文した方がお得です。

特に写真を印刷する場合は、インクを多く消費するので、自宅で印刷すると1枚当たり116円では済みません。だから、50枚以上の年賀状に写真を印刷するのなら、自宅のプリンタではなく、ラクスルの年賀状印刷を利用しましょう。

年賀状のデザインも、2万点以上のテンプレートから選択できますから、気に入ったデザインの年賀状を簡単に作成可能です。パソコンに入っている年賀状作成用のアプリよりも、デザインが豊富ですから、個性のある年賀状を作ることもできますよ。

先ほども述べましたが、ラクスルに年賀状印刷を任せれば12月15日に投函してもらえるので、何もする必要はありません。出来上がった年賀状を自宅に送ってもらえますから、手書きで一言文章を添えたい方は、自宅に送ってもらいましょう。

宛名を印刷するかどうかも自由に決められます。早めに年賀状を印刷すると、その後に喪中はがきが届いた場合に困りますから、通信面だけを印刷し宛名面は白紙にするのもありです。また、宛名面を印刷した場合も、投函代行をしてもらわず、いったん自宅に年賀状を送ってもらえば、喪中の相手の分を除くことができるので、年賀状を出さずに済みます。

毎年、年賀状の作成に多くの時間とお金がかかっており何とかしたいと感じている方は、ラクスルの年賀状印刷サービスを利用すれば、その悩みを解決できますよ。

なお、年賀状が不足し、郵便局に買いに行ったけど売り切れていたという場合は、金券ショップやリサイクルショップに行けば売っていることがあります。値段も安くなっていますから、年賀状が不足した時は金券ショップやリサイクルショップに行ってみてください。

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