家計の節約を始める場合、水道光熱費などの固定費から手を付けるのが最も効果的です。何しろ、一度契約を見直すだけで、以後の支出はこれまでよりも少なくなるのですから。
そして、固定費の中でも一番最初に見直したいのがインターネット代です。インターネットは、生活にとって重要な一部となっているように思いますが、水道、電気、ガスと比較すれば大して重要でないことがわかります。水道、電気、ガスは使えなくなると生活がとても不便になりますが、インターネットを使えなくても大した不便を感じることはありません。
だから、固定費の見直しは、まずインターネット代の節約から取り掛かるのがおすすめです。
スマホの解約が最も効果的
インターネット代を節約する場合、最も効果があるのがスマホを解約することです。スマホを使わなければ、インターネット代を支払う必要はありませんから当然ですね。
最近では、1人で2台も3台もスマホを所有している人がいます。プライベートと仕事でスマホを使い分けている方もいると思いますが、できることなら1つにまとめるべきです。仕事でスマホを使わなければならないのなら仕方ないですが、プライベートでのスマホ利用は控えることができますから、わざわざ2台持ちをする必要はありません。
固定回線を解約する
スマホの普及から、自宅のパソコンでインターネットを使う機会が減っている方は多いと思います。そのため、たまにパソコンを使うことを考えて、光回線のような固定回線を契約し続けていることでしょう。
これも非常にもったいないです。
自宅でのインターネット利用がほとんどないのであれば、固定回線は解約しても問題ありません。もしも、パソコンでインターネットを使う場合には、スマホのSIMカードをモバイルルーターにセットしWi-Fiでインターネットに接続することもできます。スマホのテザリングを使うのもありです。
私が使っているモバイルルーターは、NECのAterm MR05LNという機種で、2万円以上しました。でも、固定回線の3ヶ月分の料金程度で購入できるものもありますから探してみてください。なお、Aterm MR05LNは2年で壊れたので、HUAWEIの約1万円のモバイルルーターに買い換えました。モバイルルーターは、安いものでも特に問題ないですね。
格安SIMに契約変更
スマホの数も減らし固定回線も解約したけど、まだインターネット代が高く感じる場合は、格安SIMに乗り換えましょう。
私も格安SIMを使ってインターネットに接続しています。利用しているのはマイネオで、月間3GBのプランです。月額料金は、わずか990円(税込)です。以前は3千円ほど支払っていましたから約2千円の節約になっています。
3GBしか高速でのデータ通信ができませんが、マイネオには高速通信と低速通信を切り替えることができるマイネオスイッチという機能があるので、低速でストレスなく閲覧できるウェブサイトやメールの受信では高速通信をオフにしています。このマイネオスイッチがあるから、3GBのプランでも苦にならないんですよね。
なお、マイネオの3GBコースは2021年1月31日に新規申込を終了しています。
インターネット代を節約しようと思ったら、最終的に格安SIMに乗り換えることになると思います。
低速通信だと、ページの読み込みが遅いのでイライラすることがあります。でも、低速通信で読み込むのに時間がかかるウェブサイトは、そのうち見なくなるので、高速通信と比較して無駄にインターネットを使っている時間が減ったと思います。
格安SIMはインターネット代の節約だけでなく、時間の節約にもなるので、無駄にインターネットをしているなと思っている方も格安SIMに変更するのがおすすめですよ。お子さんがネットの動画を見過ぎて困るというご家庭もマイネオへの乗り換えを検討すると良いでしょう。
なお、安いスマホは、他にもあるので以下のページを参考にしてください。
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