激安スーパーがクレジットカード払いを導入したら価格が高くなってるようだけど

このブログでは、よく現金払いしかできないスーパーが安いと書いているのですが、先日、それを裏付ける出来事がありました。

出来事と言っても、大したことないです。現金払いのみのお店がクレジットカード払いを導入したら、商品が値上げされてただけなんですけどね。

約10%の値上げ

スーパーで、全ての商品の値段を確認したわけではないので、必ずしもカード払いの影響とは言えないかもしれません。

そのスーパーには、しばらく買い物に行ってなかったのですが、コーヒーを飲む時のお供にピーナッツを買おうと思って立ち寄ったら、以前よりも約10%値上げされていました。

コーヒー

落花生の時価が高騰しているのかもしれませんが、10%の値上げは大きいです。

最近、何かとキャッシュレス化の話を聞くようになってますよね。

キャッシュレス化すると現金を管理するための費用がかからなくなるので、コストダウンにつながると言われているのですが、それならクレジットカード払いを導入したスーパーは、現金管理の手間が省けるので、その分、小売価格を下げても良さそうなものです。

ところが、現実には小売価格は下がっていません。ピーナッツの例はたまたまかもしれませんが、カード払いを導入したお店は値段を上げることはあっても下げることはないですね。

クレジットカードを使って買い物をした場合、お店がカード会社に加盟店手数料を支払わなければならないので、普通に考えればカード払いの導入で商品の価格が下がるということは考えにくいです。むしろ、加盟店手数料を上乗せするでしょうから、カード払いの導入は値上げの要因となるはずです。

キャッシュレス化で現金管理費用が減るのは事実でしょうが、コストダウン以上の加盟店手数料を負担していたのでは小売価格が下がることはないです。

カード払いでもレジの待ち時間に大差ない

また、カード払いだとレジの待ち時間が減ると言われていますが、これも実際にレジ待ちをしていると、カード払いが現金払いよりも優位に待ち時間が減るということはありません。なぜなら、レジ待ちをしている時間の大部分は、商品のバーコードを読み取る作業が占めているからです。

レジ待ちの時間を短縮しようと思ったら、カード決済の導入よりも、どうやってバーコードを読み取るかを考えないといけないでしょう。買い物カゴごとCTスキャンのような機械に入れれば、自動的にすべての商品のバーコードが読み取られるのなら、それはもう待ち時間の大幅な短縮が可能です。

今は、代金の支払いだけを自動化したセルフレジがありますから、カード決済だろうが現金決済だろうが待ち時間に差はありません。でも、コンビニだと、店員さんがお釣りを数えて渡す旧式のレジばかりですから、キャッシュレス決済の方がスピーディーです。

現金払いは遅いと言っている人は、男性に多い気がします。そして、コンビニで買い物をする機会も多そうです。

スーパーで、まとめて20個も30個も買い物をしている主婦の方だと、キャッシュレス決済の前にバーコードの読み取りを速くしてほしいと思っているのではないですか?

キャッシュレス化したらポイントを貯めて節約するしかない

とは言え、いずれはキャッシュレス決済が主流になると思います。その時に加盟店手数料が下がっていれば、小売価格が高くならないでしょうが、どうなるんでしょうか?

どのお店も現金払いを受け付けなくなったら、ポイント還元率が高いクレジットカードで買い物をするしかないでしょうね。

でも、世の中の全てのお店がキャッシュレス化した途端にポイント還元率を下げてくると困りものです。現金払いというライバルがいなくなるのですから、わざわざポイント還元率の高さを売り文句にしてカード会員を増やす必要はなくなります。

完全キャッシュレスのお店もあれば、現金払いのお店もあるという状況の方が、消費者にとっては買い物の選択肢が増えるので助かります。

男性よりも女性の方が、キャッシュレス化に反対の割合が高いようですが、普段、食品や日用品の買い物をしている主婦の目線だと現状ではキャッシュレス化で得られるメリットはあまりないんですよね。

昼休みにコンビニで弁当を1つだけ買うお父さんは、バーコードの読み取りを待つ時間が短いですから、大量の商品をバーコードで読み取るのを待つことは滅多にないでしょう。そういう人にとっては、ちょっとの待ち時間も気になるでしょうから、自分の前のお客さんが財布から小銭を出しているのを見ると、イライラしてしまうのだと思います。

でもね。キャッシュレス決済になったらなったで、そういう人は何かにつけて「もっと速くしろ」と文句を言うんですよ。