12月になると、毎年恒例の年賀状書きを始めます。
私は、自宅のプリンターを使って年賀状の通信面の印刷をしています。最近では、私のようにプリンターを使って年賀状を書いている方も多いことでしょう。
プリンターで年賀状を書くのは、手書きよりも手間がかかりません。そのため、プリンターには重宝しているのですが、便利な物には必ずお金がかかるもの。プリンターも本体の購入費用はもちろんのこと、インクが無くなれば交換用のインクを買わなければなりません。最近は、インク代が高くなっているので、年賀状を書くのにも意外と費用がかかります。
年代物のプリンターはいつ故障してもおかしくない
家電量販店やホームセンターでは、11月や12月にプリンターのインクを安売りすることが多いです。やっぱり、この時期は年賀状書きにプリンターを使う人が多いので、よくインクが売れるのでしょうね。
買う側にすると、とてもありがたいことです。でも、安売りしているからと言って、プリンターインクを買い溜めするのはあまりおすすめしません。特に私のように5年以上もプリンターを使い続けている人は必要な分だけインクを買うようにした方が無難です。
と言うのも、年代物のプリンターはいつ故障するかわからないからです。メーカーに修理してもらえば良いと思っている人もいるでしょうが、古いプリンターはメーカーでの修理受付期間が過ぎている場合があるので、壊れたら買い替えなければならないことがあります。そして、プリンターを買い替えた場合、古いプリンターインクが残っていても、新しいプリンターに取り付けることができなくなっていることが多いので無駄になってしまいます。
先日、私が使っているプリンターも故障し修理に出しました。ギリギリ修理受付期間内だったので修理できました。
5年以上使っていれば、そろそろ買い替えをすべきなのですが、まだ買ったばかりのプリンターインクが残っていたので、今回は買い替えず修理で乗り切ることにしました。こういうことがあるので、古いプリンターのインクは買い溜めしない方が良いですね。
キャノンはプリンターの買い替え時に未使用インクを引き取ってくれる
プリンターの買い替えで使えなくなった未使用インクは、基本的には、リサイクルショップに買い取ってもらうか、ネットオークションに出品するか、知人にあげるかして処分することになります。
ネットオークションに出品して売れれば、最も経済的な損害が少なくて済みますから、まずはネットオークションで売れるかを試すのが良いでしょう。でも、オークションに出品するのが面倒だという場合もあるでしょう。そういう場合は、リサイクルショップに持って行って買い取ってもらうのもありです。ただ、リサイクルショップだと、あまり高い値段では買い取ってもらえないと思います。
未使用のインクがキャノンの純正品であれば、キャノンに古いプリンターを下取りに出した際に引き取ってもらえます。プリンターを下取りに出すと、ポイントやクーポンがもらえるので、次回もキャノンのプリンターを購入しようと考えている方は、キャノンの公式サイトで下取りの依頼をして、新しいプリンターを購入した方が良いかもしれません。
いずれにしても、未使用のインクを処分する場合は損害が発生します。年代物のプリンターは、いつ故障するかわかりません。未使用インクを無駄にしないためには、インクを買い溜めしないことが最も効果的です。安売りしてるからと言って、たくさんのインクをまとめ買いするのはやめた方が良いですね。
年賀状の作成にインクが必要だからと言って買い溜めしておくと、いざプリンター本体が壊れたときに無駄になってしまいます。年賀状は工夫次第でインクの使用量を減らせますから、今必要な分だけを買う方が無難です。また、50枚や100枚といったように多くの年賀状を印刷するのなら、ネットの年賀状印刷サービスを利用した方が安上がりです。
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