私は、インターネットの接続は、マイネオと契約しています。マイネオは、月額料金が安いこと、低速通信と高速通信を使い分けられるマイネオスイッチがあることから、とても気に入ってます。
ネット接続には、モバイル・ルーターのAterm MR05LMを使っていたのですが、ある日、電源が入らなくなりました。どんなに電源ボタンを押しても全く応答しないので、これは故障だなと思いマイネオのサポートに電話をして修理の依頼をすることにしました。
修理より購入の方が安い
サポートに電話がつながったので、ルーターが故障した旨を伝え修理できるか伺いました。
すると、検査に6千円、修理に2万円かかるという回答でした。
購入した時の値段が2万5千円くらいでしたから、それなら新品を購入した方が得です。それにしても、検査と修理がこんなに高額なのは、どうなんでしょうか。「壊れても修理しませんよ」と言っているようなものですよね。
そんなことを言っても仕方ないので、新しいルーターを購入することに。まだ2年しか使っていなかったのに痛い出費です。
サポートの方に新しいルーターを注文することを伝えたところ、電話での注文には応じていないとの回答。申し込みはインターネットか書面でしかできず、書面の場合は1ヶ月ほど時間がかかると伝えられました。
ルーターが壊れてインターネットに接続できない状況なのにどうしましょう。
とりあえず、家族のスマホからマイネオの管理画面にログインし、新しいルーターを注文できました。
独り暮らしで、ネット回線がマイネオの1回線しかなかったら注文できないところでした。ネットカフェに行くか、無料Wi-Fiが使える場所までノートパソコンを持って行って注文するしかないですね。ネット社会のデメリットを思い知らされましたよ。
新ルーターはHUAWEI
注文したルーターは、2日後に自宅に届きました。
Atermは値段が高いので、新ルーターはHUAWEI E5577にしました。
値段は10,560円(税込)なので、Atermの半額以下です。2年で壊れるとわかっていれば、最初からHUAWEIにしていたのに。
なお、HUAWEI E5577は、マイネオだとDプラン(ドコモプラン)にしか対応していません。Aプラン(auプラン)とSプラン(ソフトバンクプラン)では、HUAWEI E5577は使えないので、Aterm一択です。Dプランにしておいて良かった。
電源を入れると、中央の画面に大きく「DOCOMO」と表示されます。上の方には、ネットに接続しているマーク、WiFi接続しているマーク、バッテリーの残量が表示されます。バッテリーは満充電で12時間持続します。
バッテリーは、本体裏側のカバーを外して中に入れます。
本体のカバーが外しにくくて少々苦労しましたが、コツを掴めば簡単に外せるようになります。
バッテリーの下側には、SIMカードとmicro SDカードを入れるスロットがあります。
SIMカードは、標準の一番大きいサイズです。マルチSIMとなっていたのですが、micro SIMやnano SIMも使えるのでしょうか。
マイネオから端末が届いた時には、すでにSIMカードが設置されていました。なので、自分でSIMカードを設置する必要はありません。
ネットにつながらない
HUAWEI E5577の電源を入れ、パソコンでHUAWEI E5577の電波をキャッチしたことを確認。
そして、HUAWEI E5577にWi-Fiで接続するためにパスワードを入力します。これで、インターネットに接続完了です。
しかし、まったくネットにつながりません。
HUAWEI E5577の画面はずっと圏外のままです。場所が悪いのかと思ってルーターの位置を変えるものの、まったくネットにつながる気配がありません。
設定を失敗したかなと思い、説明書に書いてある「APN設定方法」の手順を試します。しかし、何度設定しても、3G回線に接続中に切断されます。
格闘すること3時間。
もう自分では解決できないと思い、サポートに電話で問い合わせることに。
すると、マイネオの管理画面上で回線切替手続きを行う必要があることがわかりました。そう言えば、マイネオから届いた箱の中にMNP転入切替と回線切替の仕方が書いてある紙が入っていました。てっきり通話SIMの場合だけ切替が必要だと思い込んでいましたが、データSIM(シングルプラン)の場合も回線切替手続きが必要だったようです。
とりあえず、サポートの方に回線切替手続きをしてもらい、30分後にインターネットに接続することができました。
なお、自分で回線切替をする場合は、管理画面の右下の「各種サポート」のところにある「MNP転入切替/回線切替手続き」のリンクをクリックします。
そして、遷移先のページの下の方に「SIMカードに記載されているICCID/製造番号下4桁を入力してください。」と書かれているので、空欄にSIMカードの裏かSIMカードの台紙に記載されている番号の下4桁を入力します。
これで、約30分待てば、インターネットに接続できるようになります。
まとめ
今回のモバイル・ルーターの故障から、インターネット接続できるようにするまでの手続きは割と苦労しました。
まず、インターネット接続できなくなるとスムーズに手続きを行えない点が大変でしたね。格安SIMの場合、街中に携帯ショップのようなお店がほとんどないので、壊れた端末を持って行って手続きを行うということができません。
なので、格安SIMを利用する場合は、2回線以上を契約し、2端末以上を持っていないと、端末の故障時に苦労します。通信費を節約するために格安SIMを利用しているのに予備の回線と端末を用意しておかないといけないというのは、なんだかなと思いますね。
マイネオで高い端末を購入した場合は、「端末安心保証サービス」に加入しておいた方が良いでしょう。月額407円かかりますが、端末が壊れた場合には電話1本で自宅まで新しい端末を届けてくれますから、面倒な手続きをしなくて済みます。万が一に備えての端末の2台持ちも必要ありません。
端末の交換は、1回目が5,500円、2回目が8,800円、3回目以降が実費となっています。HUAWEI E5577のような安い端末だと、端末安心保証サービスに加入するメリットは大してありませんが、2万円を超える端末であれば加入しておくことをおすすめします。
マイネオ関連記事
- マイネオ(mineo)のシングルタイプにインターネット回線を変更。格安SIMで月額料金を節約。
- マイネオの申込みにはクレジットカードが必要
- マイネオは長く契約するほど端末の変更がお得になる
- マイネオユーザーの助け合い精神で成り立つフリータンクが便利
- マイネオのパケットギフトはデータ容量を不足してる他のユーザーにプレゼントできる
- マイネオのパケットシェアは余ったデータ容量をグループで分け合える
- マイネオは余ったデータ容量を翌月末まで繰越せる
- マイネオスイッチ自動節約設定を使えば手間なく高速通信のデータ容量を節約できる
- マイネオのパケット放題Plusなら低速時でも1.5Mbpsの速度でダウンロードできる
コメント