定期券を買うより回数券を購入した方が交通費を節約できる場合がある

2018年6月28日

通勤や通学で、電車やバスの定期券を買うという方が多いと思います。通学定期は割引率が非常に高いので購入することをおすすめしますが、通勤定期の場合は、必ずしも節約にならないことがあります。

もちろん6ヶ月のような比較的期間の長い定期券だと節約額が大きくなりますが、1ヶ月の通勤定期だと逆に損する場合もあります。

定期券は区間によって割引率に大きな差がある

定期券は、同じ1ヶ月定期であっても、区間によって割引率に大きな差があります。

私がよく利用する鉄道会社の場合だと、31回の乗車で定期券の購入代を回収できる区間もあれば40回乗らなければ元を取れない区間もあります。前者であれば定期券の購入が有利になりますが、後者だと微妙なところです。週休2日であれば、通勤日は22日から23日程度なので、1ヶ月間で44回から46回の乗車となり定期代を回収できます。

しかし、パートやアルバイトで働いている方の場合だと、1週間で4日程度の出勤となることもあり、これでは定期券代の回収は不可能です。こういった方は、定期券ではなく回数券を購入しましょう。

1週間に5日の出勤でも土日に仕事が多い場合は回数券を買うべし

1週間のうち5日が出勤日であっても、土日が勤務日となっている場合には定期券を買わずに回数券を買った方が有利となる鉄道会社があります。

私のよく利用する路線では、土日用の回数券が販売されており、10回分の値段で14回分の切符を買えます。割引率にすると実に28.5%にもなります。これだけの割引を受けられるのですから、土日が出勤日の方は回数券を選ぶべきですね。もちろん、全ての鉄道会社で土日用の回数券が販売されているわけではないでしょうが、探してみれば自分の通勤スタイルに合った回数券が見つかるかもしれません。

ビジネスマン

なので、一度は通勤で利用する鉄道会社のホームページで定期券の料金と回数券の種類を確認することをおすすめします。

どうしても定期券が安くなるという思い込みがありますが、調べてみれば意外と定期券を購入するメリットがなかったりします。同様に鉄道系の電子マネーの割引も回数券と比較すると大したことがない場合もあります。

定期券は、乗車のたびに毎回切符を買うよりか交通費を節約できます。

しかし、本当の節約とは考えられるその他の選択肢も検討して、それらの中で最も安くなるものを選ぶことです。1対1の比較ではなく、1対2、1対3というように複数のものと比較することが本当の節約術だということを理解しましょう。

回数券の場合だと、他に平日の昼間用のものも販売されていたりします。とにかく交通費の節約の選択肢は定期券の購入だけではないということを覚えておいてください。

なお、回数券は乗り越し精算で初乗り運賃を支払わなければならないことがあるので注意してください。

6ヶ月定期はクレジットカードで購入する

定期券を買うなら、割引率が高い6ヶ月定期を購入するのが交通費の節約になります。しかし、6ヶ月定期は高額なので、なかなかまとまったお金を用意できないことがあります。

そこで、6ヶ月定期を購入する時はクレジットカードを使います。

1回払いだと翌月にまとめて支払わなければなりませんから現金払いと大差ありません。かと言って、分割払いやリボ払いを利用すると金利手数料がかかるので、せっかく6ヶ月定期を買っても大した節約になりません。

おすすめの支払方法はボーナス払いです。ボーナス払いであれば支払いを半年先まで延ばすことができます。後はカードの引落日までに定期代を貯金しておけば問題ありません。金利手数料も発生しないのでお得です。

通勤で利用している鉄道会社の定期券をクレジットカードで購入できる場合は、6ヶ月定期を購入するようにしましょう。